関係性の質を高める「地引網」イベントを開催!

DATE : 2024.09.17
目次
2024年7月21日、ライフプラン事業部の建築工事に携わる取引業者様(以下、アイジーワークス)と社員、そしてそれぞれの家族が集まり、地引網を開催しました!大人56名に子供24名、総数80名という大人数での開催となりました。なぜ家族ぐるみでの開催となったのか、当日のレポートと合わせて参加者の声をご紹介します。

こちらの記事も合わせてご覧ください。
オーナー様を業者会にご招待!|アイジーワークス新年会レポート
この記事のPOINT
  • 目的は「関係性の質の向上」
  • 力を合わせて網を引き、チームとしての一体感も増した
  • 互いを知ることから始める「品質向上」
この記事に登場する人
アイジーワークス
ライフプラン事業部の協力業者会
お客様に「より上質でより快適な家をご提供したい」という共通の思いを持った職人さんとその支援者の集まり。
芥川 建斗
株式会社アイジーコンサルティング
ライフプラン事業部
アイジースタイルハウス浜松・豊橋
施工管理
アイジースタイルハウス浜松スタジオの現場監督。今回の地引網に参加した社員。
有馬 憲人
株式会社アイジーコンサルティング
ライフプラン事業部
アイジースタイルハウス浜松・豊橋
施工管理
アイジースタイルハウス浜松スタジオの現場監督。地引網の準備をメインで担当した。

地引網スタート!

地引網とは、引き網漁の一種です。一方のロープを海岸に固定し、もう一方のロープと網を船に積んで沖合いに弧を描くように入れます。ロープの橋を海岸に海岸側の網を網の両端についたロープの一方を海岸で固定し、もう一方のロープと網を船に積んで沖合いに向かって船を走らせ、走りながら網を海岸に平行に入れ、残ったもう一方のロープを海岸に持ち帰り、その両方のロープを引っ張るという手法です。
地引き網の船舶
まずは船で網を入れるところから始まります。その後は魚がかかるまで、海辺のBBQエリアにて楽しいひとときを過ごしました。

BBQのはじめに、アイジーワークスの会長・副会長からそれぞれ挨拶をいただきました。

まずは今回準備をしてくださった皆様、本当にありがとうございます。そもそも網を入れられる確率が2割ほどと聞いていて、無事入れられたので今日は運がいい日だと思います。楽しみですね。今回の地引網は「関係性を良くする」という目的もあるので、これを機会にコミュニケーションをとっていきましょう。せっかくお集まりいただいたので、めいいっぱい楽しんでいってください!
穏やかな波に座って遊ぶ子どもたち
会長・副会長からの挨拶
地引き網を段取りしてくれた後藤業務店さん
各自で持ち寄った食材でBBQ
一通り食事を楽しんだら、いよいよメインイベントの「地引網」を引く工程に取り掛かります!
子どもも大人も夢中に引く
地引網はとても繊細な漁業で、海のコンディションに左右されやすいとのこと。今回の開催に先立ち、「無事に捕れるのだろうか?」という不安がいっぱいでしたが、たくさんの魚を収穫できました!!
大漁!
採れたての魚は氷の中へ
沢山とれて大喜び
サメも捕れました!
小さなお子さまから大人までが、無邪気に網を引き上げてお魚を集める姿が非常に印象的でした。特に、大人たちが子どもたちに負けじと楽しむ様子が見られ、皆が一体となって楽しむ雰囲気が会場全体に広がりました。
職人も社員も関係なく楽しむ
ちょっとした家族サービスにも

参加した方の感想を聞きました。

ご家族へ感想を伺ったところ、「最近はコロナの影響で集まることが減っちゃったけど、こういう機会はやっぱり良いですね。地引網は人生で初めての体験で、子供たちも一緒に参加できてよかったです。」というお喜びの声が多数寄せられました。
家族全員が楽しい時間を過ごし、ひと夏の特別な思い出を作ることができたという意見が多かったです。
職人さんらしく豪快です
また、職人さんたちからは「お互いを知ることで、仕事に対する思いやりや協力の精神が育まれる」との声が上がりました。こうした交流の機会が、仕事の質の向上にも繋がります。

今回参加した社員に感想を聞いてみました。

取材班 社員の立場で参加されてみて、いかがでしたか?

芥川さん アイジーワークスの皆さんと会う機会って、現場や業者会しか無いんですよね。今回は完全プライベートの場でお会いして話すことができて、今までにない経験で良かったです。

取材班 仕事以外の場でお会いしてどんなことを感じましたか?

芥川さん それぞれのご家族ともお会いしたことで、改めて責任を感じました。今まで漠然と、アイジーワークスの皆さんを守るために頑張らなきゃって思ってましたけど、それぞれのご家族まで含めて守っていきたいと思うようになりました。安定的に仕事を依頼したり、いい家づくりをする会社であり続けることの大切さを再認識出来て、この機会をもらえて良かったです。

取材班 今回メインで準備を進められた有馬さん、参加されてみていかがでしたか?

有馬さん 仕事ではなくプライベートで会うってことを大事にしたかったので、ご家族の皆さんもお招きしたんですけど、業者さんたちがリラックスしてくれていて良かったです。特にお子さんが楽しんでくれたのが一番嬉しかったです。普段現場では出来ないような雑談も弾んで、今までより話しやすくなったと感じます。

取材班 実際の仕事の場面でも変化はありましたか?

有馬さん 業者さんと顔を合わせる機会が少ない社員も参加していて、その後の現場クリーン活動などで業者さんと会った時に話しかけやすくなった印象はあります。地引網の時も「今度現場クリーン行くのでお願いしますね!」と声をかけている様子も見受けられました。今年のアイジーワークスのテーマが『関係性の質の向上』なので、そのテーマに近づけた良いイベントだったんじゃないかなと思います。

この記事のまとめ

家づくりに関わる人たちの「関係性」が、建築工事の品質向上に繋がる。一見何の繋がりも無さそうですが、知っている間柄である方が「次の工程へ向けた思いやり」を高めるきっかけになります。その思いやりの積み重ねが、丁寧な工事進行に繋がることは明白です。

更には、ご家族も交えた交流を経たことで、元請け業者として「取引業者とその家族を守る」という責任を感じる機会にもなりました。いいチームは関係性づくりから。これからも定期的な交流を通して、最高の家づくりをおこなう『アイジーワークス』を創り上げていきます。




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