「裏側を知ることができて、より安心感を持てた」ご自宅を建築中のオーナーさまが職場体験にいらっしゃいました!

DATE : 2024.10.22
目次
現在、アイジースタイルハウスで家を建築中のオーナー・延本さまが、職場体験に訪れました。オーナーさまが職場体験にいらっしゃるのは、アイジースタイルハウスにとって初めてのこと! 延本さまの職場である特別支援学校の取り組みによるもので、さまざまな会社の選択肢があるなか、アイジースタイルハウスをお選びいただいた格好です。設計プランのワークショップやSNSに関するミーティングに参加していただいた延本さまは、一体、どのようなことを感じてくださったのか――インタビューをお届けします。
この記事のPOINT
  • 「職場体験」は公務員の研修。アイジースタイルハウスは自ら選んだ
  • プロの仕事の難しさを体感「設計プランはもう二度としたくない(笑)」
  • 「全員がオーナーさまのことを考えて仕事をしていると感じた」
この記事に登場する人
延本さま
オーナーさま
アイジースタイルハウス浜松スタジオでご自宅を建築中のオーナー様。お勤め先の研修の一環で、アイジースタイルハウスに職業体験にお越しいただいた。

職業体験の内容

8月25日・26日の2日間、アイジースタイルハウス浜松スタジオで延本様の職業体験を行いました。我々スタッフと同じように出勤していただき、事前に計画したプログラムを朝から夕方まで進行しました!

1日目
●営業同行(他のオーナー様宅へお客様と訪問)
●チームミーティングの事前課題
●設計プランワークショップ|決められた敷地に設計プランをつくる

2日目
●営業同行|ご案内の練習
●チームミーティング参加|SNS活用
●設計同行|敷地の現地確認
●チームミーティング参加|感動の祭事についてのアイデア出し



お客様とのお打ち合わせ、設計の実践、社内ミーティングの参加など、実際の働き方に限りなく近いプログラムを体験していただきました。

設計プランを立てるのに四苦八苦

取材班

本日の職場体験、お疲れさまでした! 学生がフィールドスタディにいらっしゃることは多々あるのですが、オーナーさまが職場体験にいらっしゃるのは初めてのことで。どのような経緯でのご参加だったのでしょうか。

延本さま

静岡県の教職員の勤続11年目に、中堅職員研修というものがあるんです。その一環で、社会体験として、2日間、一般企業で職場体験をしてくるというミッションがあります。研修先は自分で学びたいことや興味のある会社でいいということで、今、私たち夫婦の家を建ててくださっているアイジースタイルハウスさんにお願いしました。

取材にご対応くださる延本さま
取材班

延本さまは教職員の仕事をなさっているのですね。

延本さま

特別支援学校で働いています。教員って、学校という限られた社会で生きているんですよね。なので、一般的な社会のルールや他の職場環境を知ることで、自分の職場に生かせるものがあったら、持って帰ってきてねという意図があるのかなと思っています。

取材班

アイジースタイルハウス以外にも、どこか候補はありましたか?

延本さま

他の方に聞くと、図書館に行く方が多いようです。あとは、特別支援学校ということもあり、障がいを持つ方が働いているレストランやスーパーなども、選択肢としてよく挙がると聞きました。

取材班

現在、家を建築中の会社ということで、裏側を知る点において不安はありませんでしたか?

延本さま

アイジースタイルハウスのスタッフさんたちとは何度も打ち合わせをしてきましたが、本当に裏表がなさそうな印象で。理想の職場なんだろうなって、勝手に思っていたんです。和気藹々としているので。なので、そういった不安は特にありませんでした。

取材班

実際に職場体験をなさってみてのご感想は、いかがでしたか?

延本さま

オーナーのことをすごく大事にしてくださっているんだなということが、言葉の端々から伝わってきました。なので、アイジースタイルハウスさんにお願いしてよかったなというのが、一番の感想です。安心感が増したというか。

取材班

ありがたいお言葉です。2日間の職場体験で、昨日は設計プランのワークショップにご参加されたのですよね?

延本さま

はい。「何人家族で」「こんな家に住みたい」「こんな部屋がほしい」という仮の設定をつくって、間取りを決めてみましょうと。それが本当に難しくて、二度とやらないぞと思ったくらいです(笑)。

取材班

どういったところが難しかったですか?

延本さま

パズルなんですよ。設置する窓の位置から光の入り方を考えたり、柱がここにあるなとか、いろいろな制約があって。そいうなかで「やっとできた!」と思ったら、トイレをつくり忘れていたり、出入り口がなかったり、もう本当に難しかったです。私たちの家の工事に入る前に、何度も打ち合わせをしていただいて、私は言いたい放題だったんですけど「難しいことを言っていたんだな、ごめんなさい」って思いました。

設計担当の従業員と設計プランを立てる延本さま
取材班

ええーーー! そんな風に仰らないでください。それが私たちの仕事ですから。

延本さま

すごいですよ。私なら、こんな難しいことを和気藹々とできないです(笑)

温かい人が集まる職場だと感じた

取材班

あとは、アイジースタイルハウスでは、検討中のお客さまにオーナーさまの声をお聞きいただく機会を設けているのですが、それにもご参加いただいたのですよね?

延本さま

はい。夫とオーナーさんのお話を聞きに行った時のことを思い出しました。あれ、すごくいい機会ですよね。後押ししてもらえるというか、やっぱり、アイジースタイルハウスさんの仕事ぶりを生の声で聞くことができるので。夫は、オーナーさんの話を聞いた帰り道に「アイジースタイルハウスにしたい」って言っていましたもん。

取材班

ありがたいです。

延本さま

アフターケアもしっかりしてくださるという話を聞いて、改めて安心しました。人とのつながりを生かした営業手法ですよね。すてきです。

取材班

ありがとうございます! あとは、社内ミーティングにもご参加いただいたと聞いています。

延本さま

一つは、SNSの運用会議でした。Instagramの投稿一つにしても、いろいろと考えているんだなと驚きました。うちの学校にもアカウントがあるので、とても勉強になりました。あとはなんだろうな。建設予定の敷地の現地調査にも同行させてもらったのですが、駐車場にする予定の場所に小さな畑があって。

取材班

畑、ですか。

延本さま

はい、そこではトマトなどを育てられていました。もちろん畑は潰すのだろうと思っていたのですが、家を建てるオーナーの方のご意向で「残しましょう」という話になって。アイジースタイルハウスに関わっている人って、なんというか、みなさん温かいんだなぁと思いました。

職場体験のことを思い出しながらインタビューにご対応くださる延本さま
取材班

そんなエピソードがあったとは、存じませんでした。ほかにも何か印象的な出来事はありましたか?

延本さま

私の隣に住むおばあちゃんが一軒家を建てたんですけど、「10年前に担当の方が辞めちゃって、アフターケアも何もない」という話をしていて。でも、アイジースタイルハウスさんなら、そういうことはないだろうなと、裏側を覗いてみて、なんとなく感じました。だって、オーナーさん一人ひとりの誕生日をメモしているんですよ。すごい。いい会社にお願いしてよかった、と思いました。

取材班

でも、家の設計などの打ち合わせでは、議論が重ねられていませんでしたか?

延本さま

それがよかったんです! だって、それぞれの分野のプロフェッショナルが、オーナーさんの家がいかに心地いいものにできるかを議論しているわけじゃないですか。建設的な議論でした。嫌な言い合いとかじゃないですもん。

取材班

ありがとうございます。そのように言っていただけて、うれしい気持ちでいっぱいです。

延本さま

夫が5年後くらいに職場体験をするので、アイジースタイルハウスをオススメしておきますね!

取材班

同じ職場で働いてらっしゃるんでしたね! その時をお待ちしております。

この記事のまとめ

「裏側を知ることができて、より安心感を持てた」という言葉は、裏表のないアイジースタイルハウスにとって、本質を見抜いていただけた喜びがあります。

また、一通りの業務を体験していただくことで、お客さまへの思いを感じていただけたこともうれしい、の一言に尽きます。「見せられない部分はない」という自負があるからこそ成り立った、今回の職場体験。延本さまの普段のお仕事にどのように生きてくるのか、私たちも楽しみにしています。

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