「現場で最高のパフォーマンスを発揮する」施工車・道具へのこだわりに迫る

DATE : 2022.11.21
施工車
目次
日々、地域のお客様のお家のメンテナンス・シロアリ防除工事を行っているメンテナンス事業部アフターサービス課。 常に最高の技術・パフォーマンスを発揮できるように、施工車・施工道具の準備には抜かりがない。今回は社内でも施工車の整理整頓・使い勝手が抜群と定評なベテラン社員・若手社員の施工車について、そこに込められた想いとこだわりについてレポートする。
この記事のPOINT
  • 仕事ができる人は道具を大切にしている、車がきれい
  • 現場で最高のパフォーマンスを発揮できる状態を常に保つプロの姿勢
  • 「誰が見てもどこに何があるか分かる」施工性のよい施工車
  • 「どんな現場でも対応できる」経験で作り上げる年輪施工車
この記事に登場する人
鈴木誠
メンテナンス事業部
静岡店
アフターサービス課・リーダー 
2001年入社。静岡東部を中心に静岡県の施工を担う。社内トップクラスの施工技術力を持ち、静岡県内のアフターサービス課チームを率いている中心的存在。
土本剣太郎
メンテナンス事業部
岡崎支店
アフターサービス
2021年入社。新卒2年目。整理整頓が得意で岡崎支店の倉庫・在庫管理も任されている。施工技術の習得に余念がない、若手期待のホープ。
澤野琢哉
メンテナンス事業部
掛川店
アフターサービス課・リーダー
2011年入社。今回のインタビュアー。施工技術はもちろん、コミュニケーション力に優れ、お客様はもちろん多くの後輩からも慕われている。
【施工車について】 アフターサービス課では、研修を経て現場を1人で任せられるようになると社有車を貸与され、自分でシロアリ防除ができるように施工車を作り上げていく。 社内で施工車に関して積載量等の制約はあるが、施工車の中の組み方は必要道具が揃っていれば細かな規定は無い。上司・先輩に教わったり・真似たりして自分が現場で施工しやすいように作り上げている。

施工車に込められた想い・コンセプト

「仕事が出来る人は道具を大切にしている・車がきれい」施工車には姿勢が現れる。
澤野さん

今日は、社内でも施工車が綺麗と評判な鈴木さん、土本さんの施工車について、私、澤野がこだわりやポイントを深堀して聞いていきます!

施工車をつくるときに「現場で施工しやすいように」というのはもちろんあると思うのですが、それぞれコンセプトはありますか?

鈴木さん

駐車場の形状はまちまち。止め方も道具をどこから取り出せるのかも。壁の方に寄せて、左側開かないじゃんとか。どの形状でも対応できるようにと試行錯誤を繰り返して今の施工車に至っています。試行錯誤で出来上がった「年輪施工車」ですね。

澤野さん

様々な経験で培ってきたものが施工車に積み重ねられているのですね。

鈴木さん

はい。目指しているのは「日本一のフランチャイズ施工車」です。
スーパーの敷地内などで焼き鳥屋さんなど、車1台で販売している方たちの車を目指しています。基本的にフランチャイズで同じ車・同じ材料を使い、マニュアル通りにやっていると思うのですが、接客の良し悪しや、調理の上手さ、などでで、売れる人と売れない人がいる。
恐らくマニュアルから脱しないとダメで、人対応と+αとしてその車のアレンジ、付加価値によって集客が違ってくると思っています。恐らく成功している方は色々考えて試行錯誤を積み重ねてやってると思うのですね。それと同じです。

皆と同じ施工車・道具・材料なのですが、私の車で行くと、どんな現場も対応できるし、とか、どんな補修もできるとか、マルチで対応できるように心がけてます。

澤野さん

年輪(経験値・時間)で育てていく、マルチに対応できる「日本一のフランチャイズ施工車」、まさにプロフェッショナルですね!

続いて入社2年目の土本さん
土本さんにお伺いします。どんなことにこだわっていますか?

土本さん

完全に大工をしている父親の影響です。「仕事が出来る人は使っている道具を大事にしている。車が綺麗」と言われており、父親がそこに魂を込めて仕事をしている姿を見てきました。もともと施工車・道具への意識が高かったのかもしれません。父にアドバイスをもらったりもしています。また、もともと物の位置は固定させたい、綺麗好きという性格もあるかと思います。

澤野さん

「道具や車を大切にする」は素晴らしいです!!

土本さん

ありがとうございます。また新入社員の頃は多くの先輩に同行させていただいていたのですが、皆さんそれぞれの施工車で物の位置が異なっており、「この道具持ってきて!」と先輩に言われたときにすぐに探せず…困ることが多々ありました。自分の後輩たちにはこの苦労はさせたくないなと。ですので、自分の施工車は「誰が見てもどこに何があるかが分かる」を目指しています。

施工車自慢!実際の施工車を見てみよう

「誰が見てもどこに何があるかが分かる」施工車とは (新卒2年目 土本さん)
澤野さん

では、早速 お二人の施工車を見ていきましょう。
まずは入社2年目の土本さんの「誰が見てもどこに何があるかが分かる」施工車です!!

新卒2年目 土本さんの施工車
鈴木さん

おぉ~!これはキレイ!!整理整頓されていて、どこに何があるか分かりやすいね!!

澤野さん

まさに「どこに何があるか分かる!!」ですね。ふつうはもっとゴチャゴチャしてしまうのに。。。こだわりポイントを教えてもらっていいですか?

土本さん

こだわっている点は3つです

①運転の時に支障が出ないように
荷物等で視界がなるべく遮られないようにバックミラーで見えるようにする。
調湿剤などが載っても大丈夫なように。積載量と見え方を意識している。

②施工内容・現場ごとに施工車を組み替える。(荷物を入れ替える)
その時必要なものを持っていく。所定の位置を固定するものと、都度入れ替えるもので
位置を決めている。また車内で物が動かないように配慮している。

③内容物・在庫量がひとめで分かる収納
薬剤ボックスへは種類別に収納。ラベルの向きも揃え一目見て何の薬剤か分かるように。

整理整頓された施工車。荷物で視界が遮られることなく運転もしやすい。
棚にも綺麗に道具・服を収納。薬剤はラベルの向きもそろっている。
澤野さん

現場ごとに施工車を組み替えているんですね!運転時の視界も良好。使い勝手抜群ですね!いや~見習わなけば!!

鈴木さん

必要なものが整頓されていますね。これくらいスッキリしているのは良いね!
服の畳み方もきれいで、これは見ていて気持ちがいい!!やはり車が綺麗だと積んでいる道具も綺麗だね。ホースも汚れていない。こういったところに現れるね。
本当に「綺麗」という施工車。現場も綺麗だろうな、しっかりやってくれるだろうなという印象を与えてくれるね。

澤野さん

土本さんは、毎日事務所に帰った後に黙々と施工車・道具を整えていると聞いています。いつも万全な状態にできるよう仕事の時間を確保しているそうですね。

土本さん

「現場に行って何か無い・足りない」を完全に無くしたいからです。常に100%の状態でいたいので、そうするときに整っていないと自分でどこに何かあるのか分からなくなってしまうので。

鈴木さん

凄く共感できますね!!私も常に整えるよう心がけています。一度だらけると、ズルズルと乱れていってしまうと思うので。自分が許せなくなっちゃうんですよね。

澤野さん

同行者が使用した施工道具を車に戻すこともあるじゃないですか。定位置が乱れることは気にならないのでしょうか?

土本さん

そこは気になりません。現場で気にかけるのは施工品質であり、収納場所ではないですから。また翌日の準備の際に、道具確認とともに最終的に定位置に戻します。そこも含めてルーティーンですね。

「あらゆる現場に対応できる」経験で作り上げた年輪施工車とは。(勤続20年以上 鈴木さん)
澤野さん

続いて入社20年越えのベテラン鈴木さんの施工車を見せてください。

鈴木さん

私の施工車は、こちらです!!

勤続20年以上 ベテランの施工車
澤野さん

おお~!!こちらもきれいですね。土本さんと比べると積まれている道具の量が多いですね!ここまで様々な道具が載っている施工車は、社内でも見たことがありません。さすが「年輪施工車」!鈴木さんのこだわりを教えてください!!

鈴木さん

「この1台ですべての業務ができる・あらゆる現場に対応できる」ことです。
「有料点検」「電気工事」「シロアリ防除施工」「点検口作成」…換気扇取付の電気工事や、点検口の木工事なども材料さえあればなんでもできるようにしています。
道具が無くて困った…施工ができがないことが無いように全部を積んでいます。

土本さん

スゴイ!本当に色々と載っていますね。でもきれいです。

鈴木さん

私たちはプロですから、現場で「できない」があってはなりません。
ですのでどうしても物が多くなってしまいます。その中で、いかに綺麗に使い勝手よく収納できるか。現場での出し入れも考えています。ポイントは、

①基本の枠組みは変えない。バージョンアップさせる。
施工車が変わっても基本の枠組みは10年以上同じ。慣れと時間の経過。
車検のタイミングで施工車を作り直すかどうか吟味してバージョンアップ。

②まるで変形ロボット。隠す収納、組み替えできる道具。
様々な道具・機械を載せていますが、見た目がゴチャゴチャしないようにホースは隠して収納したり、隙間も上手く活用している。また荷物が下ろしやすいこともポイント。

③在庫量が分かりやすいこと
車に積んである材料・薬剤等の在庫量を把握しやすいようにする。
中に何が入っているか把握しておけば、事務所で補充する回数を減らせる

必要道具が搭載された施工車。(※運転の際に後ろが見えるよう配置調整もしている)
10年間使い続けた枠組みに配置された道具。少しの隙間も無駄にせず収納。
土本さん

「あ~なるほど。こういった収納の仕方があるんだ!!僕も悩んでいたんです。」
「僕が持っていない道具もたくさん!!工具箱が2つあるんですね!!」

鈴木さん

「そう、工具箱を上回り(床上作業)と床下工具箱で分けているんだ。
上回り・床下両方で使用するストリッパーなどの工具も床上用・床下用を使い分けてるよ。床下で使っているものを床上で使いたくないなと。
道具に関しても、使いやすいようにカスタマイズしたりしているよ。」

土本さん

「なるほど、いいですね!僕も分けようかな!!」
「これは何ですか?」
「写真撮っていいですか?今後の参考に」

鈴木さんによる施工車自慢タイム!!道具解説が続きます。
鈴木さんの施工車に興味津々!
澤野さん

限られたスペースにこんなに道具が詰まっているとは。予想以上に対応道具が多く、驚きです!!

鈴木さん

いや~。土本さんのこの探求心。素晴らしい!
創意工夫を重ねえていく、車・道具にこだわりを持つ、大切にする。アフターサービスの真髄はここにあり!!

お互いの施工車を見て 共通点はプロの姿勢

「車・道具を大切にする」「現場での施工性・安全性への配慮」「創意工夫・改善」施工車から伝わるプロの姿勢
澤野さん

お互いの施工車を見ていかがでしたか?

土本さん

今まで私の所属する三河エリアの施工車しか見ていなかったのですが、鈴木さんの施工車は創意工夫がたくさん!経験からくるものもあると思いますが、「すごい」の一言です。学ぶことが多すぎて。すぐにでも帰って新しいものを作ったりとか、道具の発注をかけたい…施工車の改良を早くやりたいことがたくさんあります。めちゃくちゃ勉強になりました!!

澤野さん

鈴木さんの施工車は、10年位前からアフターサービス課内で「最強の施工車」「一度見る価値がある!」と言われています。土本さんにとって学びの良い時間になったようですね。

鈴木さん

土本さんの参考になったのであれば非常に嬉しいです。自分で「俺の施工車が1番だ」と言い続けてきたので。後輩の施工車を見ていて「もっときれいにしろよ」と言いたくなる時があるんですが、意見をいうためには自分の施工車がNo.1じゃないとね。「誠さんに言われたら仕方ないよね」と思ってもらわなきゃと、自分を律してきました。土本さんの施工車は綺麗で素晴らしく、文句ないですけどね!!

澤野さん

本当に私からしたら、二人の施工車から見て学ぶところばかりでしたよ!!

土本さんの施工車は、「新人が入ったら、まずは土本さんの施工車を真似よ!」です。ここまで整理整頓し、綺麗に保てるのは凄いことです。入社2年目の段階で、自分のできるベストの形であり、施工車・道具を綺麗・大切にしているのが伝わってきました。これは、アフターサービスとして仕事をするうえで何より大切ですね。社内で基準にしたい、お手本とすべき施工車だと思います。

鈴木さん

施工車の整理整頓・造作は、得意・不得意、性格的な部分も多いと思うんです。しかし施工車・道具の取り扱いは、現場での施工品質の向上につながっていて、最終的には現場をしっかり収めていくという仕事の本質の部分の部分になります。自身で創意工夫をしながら作り上げていく。土本さんの施工車は今後進化していくでしょうね!

現場では、お客様が施工風景とか施工車を見に来られることもあります。その時に、「綺麗にしているな」とプラスに思っていただけるか。安心・信頼していただけるか。お客様は対応・施工技術と共に施工車・道具も踏まえ、企業・施工員の姿勢を見ています。施工車1つをとっても、「あぁ、この車で来てもらってよかったな。この人に来てもらってよかったな。」と繋がってくるといいなと思っています。

澤野さん

「若手(新卒2年目」、「ベテラン」の施工車それぞれに良さがあり、学ぶべきところが多かったです。そして共通していたのは「車・道具を大切にする」「現場での施工性・安全性への配慮」「創意工夫・改善」という点でした。二人からプロの姿勢を感じました!
お二人の施工車の作り方・こだわり・姿勢は、アフターサービス課内で共有していきたいと思います。若手には是非、土本さんから広めてくださいね!私もまずは自分の施工車を見直します!!

この記事のまとめ

「施工車・道具がきれいでないと良い仕事はできない。」施工車の整理整頓は決して自己満足ではなくお客様に対する姿勢、現場に向き合う姿勢にも繋がっている。その姿勢はまさにプロフェッショナルであった。まずは基本の型を習得し、その後は自分の施工技術の進化とともに施工車も進化させていく。アフターサービスの真髄はここにあり!

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