ゴミゼロプラス運動実施 ~浦和店の取り組みのご紹介~
- 地域社会への感謝を忘れずに。地域に根差した活動を継続することに意味がある。
- ゴミ拾いを皆で取り組む、共通体験が組織力を高める。
- ゴミが落ちていることに気づくことができるか。活動を通じて心を磨く。
浦和店 店長
ゴミゼロプラス運動実施
1月にさいたま市大宮区から浦和区に移転した浦和店ですが、移転後、初のゴミゼロプラス運動でしたね。いかがでしたか?
はい、⼤宮から浦和へ引っ越しをして初めてのゴミゼロプラスを⾏いました。立地としてはオフィス街ということもあり、人は多いのですが、驚いた事にオフィス周辺に落ちているゴミが少なく普段から⼿⼊れされている環境でした。
周辺の⽅々から、「ご苦労様「や「ありがとう。」と⾔うお言葉をかけていただくこともあり、普段から環境を意識されている⽅々が多いのを感じました。
また、浦和店には入社1年未満の社員が3名ほど在籍しており、初めてのゴミゼロプラス活動への参加でした。皆にアイジーコンサルティングの取り組みを体感してもらえた点はよかったですね。
街として美化に取り組んでいるのですね。今回、ゴミゼロプラスを社内会議の日の朝に行ったとのことですが、この日にこだわりはあったのでしょうか。
はい。6月3日(金)、社内会議の日に行いました。会議の日であれば、全員がそろうので、店舗メンバー全員が集まれるこの日に実施しました。通常のゴミゼロ運動(毎月0の付く日に実施)では、現場に出てしまうメンバーも多く全員がそろって活動することが難しく参加メンバーが限られてしまいます。メンバー全員で何か1つのことをやる、「全員参加」を1つの目的としました。
最近、店舗メンバー全員で1つのことを体験する機会がなかなか取れなくて。コロナ禍となり、以前行っていた店舗での食事会やレクリエーションといった交流の機会が難しくなり、業務・会議以外の場で皆が揃うことがほぼ無くなっていました。今回、ゴミゼロプラス活動を通じて通常業務とは別の形で皆で集まり、1つのことに取り組む「共通体験」を持てたことは大きかったです。
コロナ禍になり、人と直接会う機会がぐんと減りました。リモートでの会議・打合せが増え、そこで業務が完結できてしまう。画面越しのコミュニケーションになってしまうんですよね。やはり顔を合わせることは大切だと思うんです。コロナが落ち着いてきているので、できる限りメンバーで顔を合わせコミュニケーションを図っていきたいと感じています。
ゴミゼロ運動を通じて心を磨く
渡邉店長にとってゴミゼロ運動とは。どんな意味があるとお考えでしょうか。
企業理念に「快適な住環境事業の創造を通じて社会と社員の生活向上に貢献する」とありますが、現場で働く社員は、日常の業務の中で社会貢献・地域に根差した活動をしていると感じづらいと思います。日々の業務の中で「家をより永くより安全に」と住宅を守ることも社会貢献に繋がっているのですが、直接的には感じづらいです。社内で「社会貢献します」と言っていても実感値がありません。まずはゴミゼロ運動を通じて体現している、会社として取り組んでいると社員に感じてもらえればと思います。
また、ゴミゼロ運動は、様々な気付きを与えてくれる、心を養う場だと感じています。
今、街中にゴミが落ちていたら拾う人はどれくらいいるでしょうか。ゴミを拾うという習慣はあまり無いと思います。ゴミゼロ運動は「落ちているゴミを拾う」活動です。
日常生活の中で、ゴミが落ちていることに「気づく」ことができるか。
また落ちているゴミを拾うことができるか。
誰かが見ているからやるのではなくて、気づいたときに一人の時にゴミを拾う。
現場・外出先でゴミが落ちているのを見て、自然と「拾う」。その行動が自然ととれたら素敵ですよね。メンバーにはそういうことができる人になってほしいですね。
こらからも、地域社会への感謝を忘れずにゴミゼロ活動を通して心を磨いていければと思います。
アイジーコンサルティングのゴミゼロ運動はて今年で14年目を迎える。最近では、近所の方に声をかけていただくことも増え、地域との交流にも繋がっている。「ひとつ拾えばひとつだけきれいになる」ゴミゼロ活動は社会貢献・地域貢献の一環として、今後も実施していく。