大学生記者が「働く」を紐解き、アイジーコンサルティング社員の素顔に迫る
- 実際に仕事の中でブランドスローガン「forLONG」を意識している?
- 普段の仕事でずっと大切にしていきたい想い、人、モノ
- 現在や今までの仕事の困難と乗り越え方
- 人を大切にするとはどういうこと?
4つの事業のご紹介
各事業部から一人ずつ社員にインタビューをしておりますので、記事に先立ちまして、アイジーコンサルティングの4つの事業をご紹介します。 建築事業部:注文住宅自社ブランド「IG STYLE HOUSE」を展開し、注文住宅やリノベーションを土地選定、設計・施工までワンストップで行います。また、部分的なリフォームや、設備の取り替えなどのスポット工事も行っています。良い企業とは何か。
「良い企業」をどうジャッジしているだろうか。 就職活動を行う際に、就活生は、企業理念や仕事の内容、働き方について考えを巡らせる。 学生としてもその企業の考え方に共感したため、その企業を選んだという人もいるだろうが、私は一つ疑問に思う事があった。 それは、「本当にその企業が掲げている考え方は社員に浸透しているのか」ということだ。 そこで今回はアイジーコンサルティングで実際に活躍する社員の方へインタビューを行った。 アイジーコンサルティングのブランドスローガンとして掲げられている「forLONG」は、本当に仕事の中に存在しているのか。 それが日々の仕事に何をもたらしているのか。 <執筆者:山岸天舜(愛知大学4年)> ▼「forLONG」とは? 【「forLONG」を日本中へー代表メッセージ】▶ 代表メッセージそれぞれの「forLONG」への思い
メンテナンス事業部 中原
私は実際のところ、この2年間で仕事中に意識したことはあまりないです。ただ、仕事を客観的に見ると「forLONG」に繋がっているなと思います。私たちはお客様のおうちの点検を5年先、10年先という期間でお約束して行っています。永遠というわけではないですが、それだけの長い期間、お客様に寄り添えることは仕事のやりがいです。そして、その中でお客様との間にできる信頼関係はまさに「forLONG」なのかなと思います。
メンテナンス事業部 石野
働きながら考えたことはあまりないですが、結果的に自分の仕事は「forLONG」に繋がってると思います。大切なお住まいに、長い間住んでもらいたいという思いで、お客様に寄り添うことを大切に仕事をしています。付き合いが長いお客様も多く、「アイジーコンサルティングだから信頼している」という声を頂くとき、自分一人ではなく、会社で「ずっと」お客様に寄り添うことを大切にしているんだということを感じます。なので、無意識的に「forLONG」の考えが仕事、会社全体の中にあると思います。
不動産事業部 加藤
当たり前ですが、お客様によって求めている物件も違います。なので、お客様のことを一番に考え、最適な物件を提供することは会社としてずっと大切にしている「forLong」の部分だと思います。また、業務の面だけではなく、環境を考え、リノベーション事業や地域貢献ということを会社で掲げているので、SDGsとしての「forLONG」もあると思います。
建築事業部 武内
アイジーコンサルティングでは入社時の研修で、会社の歴史から学びます。その中で、創業時の想いやポリシーを知り、その想いを受け継いでいくことが「forLONG」だと思います。それが、全員の根幹にあるため、建築素材に妥協がないなど、お客様に心から寄り添うことを第一に考えて仕事をしています。「forLONG」という言葉自体を考えることはありませんが、無意識的に企業全体に浸透している理念だと思っています。
アイジーコンサルティングで働くということ
法人事業部 中原
入社した当初は、覚えることが多くて大変でした。特に建築関係の専門用語は、大学で専攻していたわけではなかったこともあり、初めて聞く言葉ばかりで最初はなかなか慣れませんでした。また、私は仕事でテレアポを行ったり、飛び込み営業に行きますが、最初は難しく、必死についていくしかなかったです。
メンテナンス事業部 石野
私は2年目の終わりごろに施工を行う部署から、お客様の住宅点検とそれに伴うメンテナンス提案を行う部署に異動しました。当初はお客様との距離感を掴むのに苦労しました。お客様の仕草や言葉からどこまで踏み込んでお話をすればいいのか、どういったものを求めているのかなどを瞬時に読み取らなければならなかったので、始めはとても苦労しました。また、お客様から厳しい言葉を頂くこともあるので、そこも大変な部分ではあるかなと思います。
不動産事業部 加藤
前職でこの業界のサポートを行っていたので転職してくる前から知っていることは多いつもりではありましたが、実務となるとわからないことが多かったです。そういった面で、本当の意味で仕事に「慣れる」までに2,3年かかりました。そして、その中でもお客様の満足のいく物件を提示できるかどうかは難しいですね。お客様は一人ひとり違いますし、言葉から要望の意図を汲み、適切な物件を提示することはやりがいの面でもあり、大変な面でもあります。
建築事業部 武内
入社した当初は、商談に行ってもなかなかうまくいかず、私ってこの会社にいてもいいのかなと思ったことがあります。商談がうまくいかないことは、会社にとって利益にならないですし、存在意義を見失ってしまいました。しんどい時期でしたね。
法人事業部 中原
どうしても「慣れる」ことは重要になってくると思います。テレアポも飛び込み営業も、数をこなして慣れていくことは壁を乗り越えるためにも必要です。ただ、私はその中でも周りの環境が大きかったです。わからないことがあれば気兼ねなくいつでも聞けるし、色々なことを教えてもらえる。私に限らず、社員一人ひとりのことが理解されてる職場だと思います。そして、全力かつ温かく接してくれる先輩がいたからこそ、受け身ではなく、私自身が成長しようと思えました。
メンテナンス事業部 石野
営業についてはわからないことが多すぎたので、トップセールスの先輩に質問して、今の自分に足りていない物を知り必死で補いました。聞いたことを実践して、反省して、また挑戦してといった具合にトライ&エラーの繰り返しでした。そして、そこから数か月で目に見えるように数字が上がっていき、壁を乗り越えられることができました。その先輩の考えは、私の仕事観に大きな影響を与えてくれたため、とてもいい出会いができたと感謝しています。
不動産事業部 加藤
前回までの商談の内容を踏まえて、準備することを今まで以上に重視しました。他の物件との比較表などを作り、お客様のニーズに根本的に寄り添うことを心掛けました。そうすることによって、初めての商談では難色を示された方でも、真摯に対応していくことで、最終的には納得していただくことが増えました。また、部署内で意見が通しやすいというのも大きいです。全員がお客様を第一に考えての意見を出し合えるのは、仕事に大きな好影響があると感じています。
建築事業部 武内
努力することで乗り越えました。努力と聞くと大変かもしれませんが、鏡の前で練習したり、ロールプレイ研修など、凡事徹底することで徐々に改善を重ねていきました。また、一年目の時の上司から「お客様にとっての善なのか悪なのか」ということを言われたのが、すごく印象的でした。自分がやりたいことではなく、お客様にとっての善悪で判断すること。ただ、全ての要望を聞くのではなく、会社としてのポリシーが崩れるようであればそれはお客様のためにならない。自信を持って提供しているサービスだからこそ、簡単に譲れない部分もある。この話は現在も商談をする際の私の大きな軸になっていますし、その人に出会えてよかったと思います。
仕事のやりがい・モチベーション
法人事業部 中原
「こういう人になりたい」と思わせてくれた先輩がいました。取引先に寄り添い、相手の役に立つことを一番に考えて働くその姿は私の理想像になりました。なので今は少しでもその人に近づくことが一番のモチベーションかなと思います。担当している取引先でも、同じ取引先はないので、それぞれの課題に合ったサービスを見抜き、提供していけるようにしたいです。また、後輩が増えていくので、取引先だけではなく社内からも頼られる存在になることができればいいと考えています。
メンテナンス事業部 石野
自分は物欲がすごいので、今は車を買うことは大きなモチベーションの一つになっています。でも欲しい物を買おうためには、それなりの成果を上げる必要があり、そのためには商談の準備などが重要になってきます。商談に真摯に向き合い、より良いサービスを提供することは結果としてお客様に寄り添うことに繋がります。なので、仕事とプライベートのモチベーションがいい形で循環しているのではないかなと思っています。
不動産事業部 加藤
私は前職で住宅ローンに関係する仕事をしていたので、その経験を活かし、お客様に最適な物件を提示できた時は大きなやりがいを感じますね。もともと、自分の経験を活かしたいという思いもあって、この会社に転職を決めました。なので、自分にしかできないお客様との向き合い方で納得していただいた時はこの仕事をしていて良かったなと感じますし、次もいい仕事をしようと思います。
建築事業部 武内
「今日も一日頑張った!」と家に帰ってから美味しいお酒を飲むことはモチベーションの一つかなと思います。私は土日に商談が多いのですが、それまでに最大限の準備をし、全力でお客様と向き合っています。商談で全てを出し尽くし、お客様に納得していただき、笑顔を見ることができた後のお酒は格別ですし、またこのために頑張ろうと思えます。
会社全体に浸透しているブランドスローガン「forLONG」という考え方
無意識に浸透しているからこそ、本当の意味でのスローガンであると感じた。
また、「ずっと大切にする」という対象はお客様だけではない。
社員も大切にしてこその「forLONG」なのだ。
そして、その「forLONG」を受け継ぎ、守っていける環境。
それらを作り出しているのはアイジーコンサルティングで働く全ての人。
もちろん、これだけではまだ企業全体は見えてこないし、合う合わない企業は確実にある。
ただ、「住まい」に携わりたいと思う人。また、人の役に立つ仕事がしたいと思う人は、ぜひアイジーコンサルティングを覗いてみてほしい。
家を作ること。
家を守ること。
家を次の住まい手へ繋げていくこと。
そして、人の笑顔を大切にすること。
それを大切にしている人が働いていることが、きっとわかるはずだ。