『身近に・広げる安全意識』セーフティドライブ活動
- 私事に捉えてもらう情報共有の工夫
- 社内共有で生まれた意外な成果
- 外的事故要因に備える車両安全向上
現在は車輌管理業務に携わる。担当者として、社員の見本になるよう日々安全運転。
ちなみにお肉大好き女子。
日々の業務
アイジーコンサルティングには、会社車両が約150台*あります。
これらの車両は、お客さまとの打合せや点検・メンテナンス作業のため常に稼働しています。
元々は総務課として森下課長がされていた車輌管理業務を、私がサポートするところから始め、徐々に引き継ぎながら今に至っています。
私は担当者として、整備工場・リース会社との事故対応や車両管理を。社内に向けては、再発を防ぐため、社内で起こった事故を自社のWEB掲示板を使って全社員へ共有しています。
*2022年9月現在
具体的な社内への取り組み
アイジーコンサルティングの事業所は東から西へと20拠点以上あります。
社内で起こった事故の共有は、事故を他人事ではなく私事に捉えてもらうための取り組みです。
具体的な事故内容と対策を伝えるだけでなく、写真と図解を入れることでよりリアルでわかりやすい情報を共有するようにしています。
ひとくちに事故と言っても程度は様々です。
幸いアイジーコンサルティングでは人を傷つけるような大きな事故はありませんが、対向車や前の車両からの飛び石による車両破損、自損事故など多岐にわたります。
この取り組みを始めてから、予想外の効果がありました。些細な車両傷の報告も上がるようになったのです。
これらの情報共有が、運転に対する意識向上や、会社の車を大切に扱うために重要だと感じてもらえた結果の表れだと感じます。
一般的なヒヤリハットと違い、社内における同業務で起こったことですので、とても身近で現実的なケーススタディになっているのだと思います。個人的には、車を大切にする意識が向上したことが何より嬉しいです。
WEB掲示板では、日々安全意識を高めるため、社内募集から選ばれた交通安全標語を毎月更新で掲示しています。
この他にも、まだ運転に不慣れな新卒社員のため、自動車学校で安全運転教習を受けてもらうよう新人教育プログラムを用意しています。
このように、他人事を私事と捉え、日々安全運転に努めてもらえるような、情報発信や環境づくりを心がけています。
より高い安全性で日々の運転を
現在、全ての車両にドライブレコーダーを設置しています。
ここに至る最初のきっかけは、提案.curu委員会*に寄せられた、社員からのバックモニター設置提案だったと聞いています。
この提案が採用され、車両の入れ替えごとに少しづつバックモニター付き車両が導入されました。
これを皮切りに、運転者のためだけでなく外的事故要因にも備え、全車両にドライブレコーダーが設置されていきました。
*提案.curu委員会とは|https://365-plus1.forlong.jp/791
自身の安全意識に対する変化
”車輌管理業務をしている私自身が事故をしてはいけない”という責任感が芽生えました。
事故のないよう普段の運転は、細心の注意を払うようにしてます。『お手本にならないと』って(笑)
森下課長も何年も事故なく優良運転者。私もそれを見習い、おかげさまで一回も事故をしていません。
アイジーコンサルティングに『社員を守る』取り組みのひとつ、”車の運転”における安全対策についてお話を伺った。
全車両にドライブレコーダーを設置して、外的要因に備えるだけでなく、社内共有を工夫することで、運転に対する意識はもとより、会社の車を大切に扱う意識も向上することがわかった。