新築オーナー様とコラボレーション!尾張旭市のPTA活動へ出張しました。
昨年末におこなわれたワークショップは、アイジースタイルハウスで新築注文住宅を建てられたオーナーのF様とコラボレーション!その様子と、運営者の宮田さん・杉本さんへのインタビューをご紹介します。
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- 家庭で共有する”学び”を、ワークショップで実現!
- 家づくりの過程で余った廃材を活用し、ツリーづくりにチャレンジ。
- ワークショップの目的の一つ「地域と繋がり続ける」が実った体験であった。
建築事業アイジースタイルハウス 設計
お客様を招いて開催している、様々なワークショップの運営者。
建築事業アイジースタイルハウス 施工管理
ワークショップで使う資材を集めたり、実際に試作をしてスムーズに進行するためのサポートを担当。
コラボワークショップの経緯
オーナーのF様のお住まいが完成し、お引渡しの時にワークショップのお話をいただきました。
PTA活動の一環で、F様は『家庭教育学級』の担当になったそうです。家庭教育学級は、コロナ禍で学びの場が減っている子供たちに家庭での学習を促すもので、平日の昼間に親御さんに集まっていただき、そこで学んだことを家に持ち帰って子供たちに共有する、というプログラムです。
ご家庭に持ち帰れる”学び”と”ものづくり”を掛け合わせたワークショップを開催したいとお考えになり、日頃からワークショップを開催している私たちにお声掛けくださいました!
私はF様の担当施工管理ではなかったのですが、ブログやInstagramで私たちのワークショップを知っていて下さり、「杉本さんに教えてもらえたら嬉しい!」と仰ってくださいました。お引っ越しなど、家のことが落ち着いたら具体的に話を進めましょうとお約束し、12月に実現、という流れです!
まずはJAPAN WOOD PROJECTの活動をお話することで、建築工程でたくさんの廃材が出ることを知ってもらい、その廃材を実際に使ってものづくりをするという流れにしました。捨てられてしまうような廃材でも、実用的なものから心落ち着くインテリアまで、たくさんの使用用途があるということを知って欲しいと考えました。
JAPAN WOOD PROJECTについてはこちらの記事もご覧ください
▶森林の循環がキーになる、森林課題を解決する2つの取り組み。
▶はままつフラワーパークへ「天竜ヒノキ材の手づくりベンチ」を寄贈
木を使って何を作るか模索しまして、ちょうど12月でしたのでオリジナルのツリーを作る企画を考案しました。この企画をF様に提案し、実現にいたったという流れです。
コラボワークショップ 開催レポート
コラボワークショップ当日の様子をご紹介していきます!まずは名古屋スタジオ責任者の小林さんよりご挨拶、そして新築プロデューサーの古賀さんよりアイジースタイルハウスとF様のご紹介をしました。
F様のお住まいは、アイジースタイルハウス施工事例ページにも掲載中です!
▶土間と暮らす モデルハウスのような家
そして、杉本さんよりツリーの作り方をレクチャーしました!
まずは木材のヤスリがけから始めました。
印象的だったのは、皆さんヤスリがけに夢中になっていたことですね(笑)
ヤスリがけって結構大変で、どちらかと言うと面倒な工程なんですが、意外と楽しんでもらえるものだと気付かされました。
コラボワークショップを終えて
まず第一に楽しんでもらえたらと思っていました。参加者の方からも「今回の家庭教育学級が一番楽しかった!」というお声をいただけて良かったです。
私たちが今まで開催してきたワークショップでも常にお伝えしていることなんですが、捨てられてしまうような廃材でも活用の術があるということを、まず知って欲しいと考えています。あとはそれを「楽しく」学べて、ものづくりを通して体験・実感してもらえたら何よりです。
私も杉本さんと同じ気持ちですが、その上で、アイジースタイルハウスを知るきっかけになればという思いもありました。日頃やっているワークショップは、弊社のお客様だけに限らず地域の皆さんに参加して欲しいと思っています。Instagramやブログでもたくさん告知をしていますが、地域の方と繋がれる機会でしたので、しっかり告知をさせていただきました(笑)
これからもこういう出張ワークショップ・コラボワークショップはやっていきたいです。こういった活動を通して、地域の皆さんの暮らしの質が高まることを願っています。
コツコツと積み重ねてきたワークショップの経験が、小学校のPTA活動と繋がった取り組みであった。お客様との繋がりだけでなく、地域の方々と繋がり続けたいという思いが実を結んだ瞬間でもある。
日本の森林課題の解決には何十年もの時間を要するが、親から子へその学びが受け継がれることで、地球の未来は変わっていくかもしれない。そんなきっかけ作りに携わらせていただいたオーナーのF様に、改めて感謝申し上げます。