社員総会で再創業のページをめくる~社長の交代は世代交代の一部~
- 全社員が一堂に返し、会場に笑みがあふれる
- 新社長就任挨拶
- IGグループアワード始動!
- 社員表彰と祝福の拍手
会場に集まる社員の様子
4月に行われた社員総会に引き続き、全社員が同じ会場に集まりました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、2022年度まではオンライン開催への切り替えを余儀なくされていた社員総会でしたが、再び全社員が顔を合わせられるようになって、改めて対面での交流の暖かさを感じました。会場に到着した社員の笑顔からも、和やかなコミュニケーションの様子が見て取れます。会長挨拶と新社長からの方針発表
令和5年7月1日をもって、代表取締役社長が交代となりました。前社長の鈴木会長からの挨拶のあとに、瀧澤新社長が方針の発表を行いました。鈴木会長 7月を持ちまして、代表取締役社長を退任し 取締役会長に就任いたしました。
まずは、今までこんな私を支えてくださった社員の皆さんに、本当に感謝しています。ありがとうございます。
30代から、役員に就任し経営の最前線を歩かせていただきました。アイジーが自分を育て、自分の家族を育て、一方では今のアイジーは自分で作ったという自負と責任もあります。
25年前に一緒に働いていた部下は新社長の瀧澤さんと常務の立田さんです。この2人に支えられ、押し上げられながら苦楽を共にしてやってきました。自分がやってきた中で、この二人の成長に携わったことが一番大きな仕事なのではないかと思っています。
新社長の瀧澤さんは努力家で自分にも人にも厳しい人です。スピード感も非常に早く、慎重な反面で大胆な決断もできます。彼がトップになることに心配はしておりません。ぜひ皆さんで担ぎ上げて支えて、アイジーを良くしていってください。
そして、社長が変わったというのは世代交代の一部でしかありません。企業が続くためには老が若に変わっていく必要があります。これを主体的に行うことができたことを好機と捉えてほしいと思っています。
これから先、みなさんが会社を大きく成長させていく、変革していく、そんなターニングポイントにしていただきたい。会社というのは、成り行きで変化するのではなく、主体的に意思をもって変えてこそ価値があるのではないでしょうか。
「変化」は厳しいことでもあります。それは未知な領域だからだと思います。でも、「未知なこと」を楽しめる皆さんであっていただきたい。不安を期待に変えてチャレンジしてほしいと心から思っています。
今後は新体制に期待をしつつ、サポートしていきたいと思っています。立場は変わりますが、アイジーを良くしていきたいという気持ちは変わりませんので、残された時期や課題に向き合っていきます。企業は再創業の連続です。ぜ是非、みなさん自身が中心人物として、主体的に変化に携わっていってください。
瀧澤社長 この度、アイジーコンサルティングの代表取締役を務めさせていただきます。社の発展、グループの発展を第一に考え、全力を尽くしていい会社にしていきますのでよろしくお願いいたします。
瀧澤社長 どのような会社に、どのような文化に、どのようなグループにしていくのか。私は、この3つの「IG」を軸に据えて経営をしていきます。
1つ目、インキュベーショングラウンド。生み出すものは新しい事業だけでなくていいと思っています。新しい働き方、既存事業のブラッシュアップ、新たな価値観。常に創造し続ける会社を目指します。
2つ目、アイデンティティグロウです。長所・個性を尊重し合う会社に。3つ目はインテグリティグループ。高潔であろう、高貴であろうという意味です。やはり、アイジーグループの強さは誠実であること、誠実を実践し積み上げていくことだと思っています。
皆さんとともに創造し、尊重し合い、そしてこれからもずっと誠実である会社であり続けたいと思っています。
瀧澤社長 風土から変えていきたいと思っています。小さな変化をたくさん生み、文化を創っていきましょう。新たな企業像へ挑戦します。全員で新たな1ページ、新たな一歩を楽しんで切り拓き、皆さんでよりいい会社、いいグループにしていきましょう!
若森社長 7月1日より株式会社アイジーコンサルティングの取締役に就任しました。平成12年にアイジーコンサルティングに入社し、インキュベーション グラウンドとしてリユースの新規事業の立ち上げに携わり、平成18年に分社化してスタンディングポイントの代表に就任し、22年が経ちました。
今後はアイジーコンサルティングのDX担当役員として、強く、良い会社にしていくためのバックオフィスを創っていきます。
今期スタンディングポイントは「ピッパの法則の実践」をスローガンとして、即行動、即決断でレベルアップを図っています。パーソナルコミュニケーションと幅広い知識で業界トップの生産性を創っていきます。
第2回アイジーグループアワード始動
アイジーグループアワードについて、井上専務から、再度目的の共有や昨年度の振り返り、今年のエントリー詳細について発表がありました。井上専務 企業の更なる成長につながる可能性を見つけ出すことを目的として、アイジーグループで行われているあらゆる取り組みやプロジェクトを共有して、社員の皆様で投票を行い評価するというものです。なぜこれを昨年から始めたかというと、わたくしがメンテナンス事業部と建築事業部を経験させていただいた中でやはり様々な良い取り組みがありました。さきほど、社長からもお話があったようにグループ経営をしていくために、グループ内のノウハウやアイディアは共有していくべきだと感じています。アイジーが長く存続し続ける企業であるために、アイジーグループアワードを通して、挑戦と創造の文化を育んでいきたいと思っております。新しい事業が生まれるきっかけになることを期待しています。
表彰の様子
続いて、3ヶ月ごとに表彰される四半期表彰に加え、提案.curu大賞、年間CS大賞、永年勤続賞の表彰が行われました。受賞された皆様は以下の通りです! 四半期達成店表彰 第1位|柏店 第2位|厚木店専務から締めの言葉
井上専務カレーハウスCoCo壱番屋の創業者、現特別顧問の宗次 德二さんの言葉に『全ての問題は、成長と拡大 で解決する』があります。会社は下りのエスカレーターのようなもので、立ち止まったら衰退していきます。ならば登り続け、成長し続けるしかありません。今回の社員総会は新体制のもと素晴らしい門出となったと思います。皆様と一致団結して、ビジョンの実現に向け尽力していきたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
今回の社員総会は、社長交代後初めての開催。新体制となり、新たな一歩を踏み出す素晴らしい門出となった。「再創業」そのターニングポイントをどう活かすか、改めて社員一人一人が考えるきっかけともなっただろう。登り続け成長し続けるアイジーグループをこれからも記事を通してお伝えしていきたい。