2022年度新入社員 定例ミーティングを開催しました。
人事課 係長
- 元々は「顔を見て心境を確認する」ために始めた定例ミーティング
- 話し合いを通して自身の活動を振り返ったり、仕事内容の理解を深める時間になっている
- 同期の頑張りを見て、モチベーションが高まる機会になっている
定例ミーティング開催の目的
私が入社した時も定例ミーティングはありましたが、そもそもどんな目的で始めたのですか?
開催形式や内容は徐々に変化していますが、ずっと変わらない目的は「みんなの顔を見ること」です。
配属前の研修期間は付きっ切りなので、みんなの様子は手に取るように分かりますが、配属されるとなかなか見えづらくなります。
元気に働けているかな?お店に馴染んでいるかな?という心配の気持ちもあり、電話やメール・チャットでは無く、顔を見て話す機会を設けています。
オンライン越しでも様子の変化に気付けるのですか?
意外と分かります。前回会った時よりも顔が晴れやかになっているなあとか。
逆に、元気の無さそうな社員を見つけた時は、後から電話で個別に話を聞く事もあります。
そういった個人の「今の心境」を引き出すプログラムなどがあるのですか?
定例ミーティングは毎月実施しているので、毎回内容は変えていますが、基本的にはアウトプットを主軸にテーマを設定しています。
例えば、自分が所属する店舗の特徴を同期に伝えてもらったり、”直近のお客様との関わりの中で印象的な出来事”を話してもらっています。
「〇〇の本を読んでくる」「〇〇について調べる」といった課題ではなく、身近なことを取り上げて話すというアウトプットなんですね!
特に『自分が所属しているお店について紹介してもらう』というテーマは、その人がお店をどう捉えているかよく分かります。馴染めていると思う話もあれば、もしかしてあまりコミュニケーションが取れていないのかな?と感じる時もあります。
話の内容や、その時の表情から、一人ひとりがどう感じているのかを見るように心がけています。
あとは、互いの近況報告を通して、他事業部・他エリア・他店舗への相互理解を深めることも目的としています。
新入社員の配属先はバラバラで、同じ店舗に複数名配属される機会は少ないです。一旦配属されてしまうと、互いの仕事内容や状況を知る機会は少なくなります。
その上、配属後は仕事内容を覚えることに注力するので、他者への理解を深めるよりも自分の事で手一杯になりがちです。
覚えることも多いでしょうし、慣れない社会人生活であれば自分以外の人への興味関心よりも、「まずは自分の事を頑張る」という思考に陥りがちですよね。
まずは身近な同期からの話の方が、興味を持ちやすいと思います。
その同期が所属するエリアや事業部の特徴も知れれば、自ずと会社全体への理解が進むだろうと考えています。
こういった目的はあったものの、実は今年の新入社員は同期同士とっても仲が良く、私よりも互いの事を知っています。むしろ、私が知らない皆の事を教えて!という気持ちが強いミーティングになっています(笑)
なるほど、既に相互理解が進んでいる可能性が高いですね!
そんな定例ミーティングに私も参加させて頂きたいと思います!
定例ミーティングの様子
6月21日に開催された、定例ミーティング第二回目の様子を一部ご紹介。お客様との関りの中で、印象的な出来事について教えて下さい。
お家の点検が終わりひと段落した時に、お客様が「ご苦労様です」とたくさんのお菓子を出してくださいました!お菓子は手をつけちゃいけないだろうなと思いそのまま帰ろうとしたところ、わざわざ袋に詰めて渡してくださいました。
大好きなかりんとうが入っていて、個人的にとっても嬉しかったです!
お家の完成見学会に同席したのですが、数年前にも一度アイジーの見学会に来たことがあるというお客様が来場されました。
「やっぱりアイジーの家はいいなあ」と言いながら中を見て回られました。担当の社員さんに聞いた所、これから具体的にお打ち合わせが進みそうとのことでした。
私も早く「いいなあ」と思ってもらえるような家を造りたいです!
店舗のメンバーを1人選んで、どんな人なのか皆に紹介してください。
いつも同行させて頂いている先輩のIさんは、ビルダー様からの質問に対して全て答える凄い先輩です!「分かりません」「持ち帰って確認します」と言っているのを見た事が無くて、どんな質問もしっかりその場で回答しているので、尊敬しています。
ミーティングに参加してみて‥‥
新入社員の皆さんにとっては2回目の定例ミーティングとのことですが、参加してみていかがですか?率直な感想をお聞かせ下さい!
休みが合わない同期もいるので、画面越しでも会えるのは本当に嬉しいです!単純にモチベーションが上がります!
お互いのSNSも見ていたり、連絡をとっているので状況は分かるけど、なかなか顔を見て話す機会を設けられないんですよね。
だから仕事の中で、顔を見て話が出来る時間があるのは有難いです。
コロナウイルス対策でオンラインで開催しているとは思いますが、出来れば直接会えるミーティングもあると更に嬉しいです!!
今後の状況次第ですが、開催できるように考えてみます(笑)
私は当事者以外の立場で初めて参加をしましたが、終始賑やかで、笑いの絶えない定例ミーティングでしたね!
年代ごとに雰囲気は異なりますが、基本的にはいつもこのような感じですね。久々に同期に会える場なので、テンションが高まっている様子も見てとれます。
本社研修よりも前の、面接の時から見ている社員なので、私自身も一人ひとりの成長を嬉しく感じる場でもあります。
ただし、私は皆にとって見知った顔なので、これからの運営は新入社員の少し先輩にあたる社員に任せていきたいと考えています。
同期だけでなく、先輩後輩が実務以外の場面で緩く繋がり続けることでコミュニティを広げて欲しいですし、より仕事の楽しさやアイジーへの理解を深めていって欲しいなと感じています。
人事担当者として配属後の新入社員の様子を知るべく始めたこの定例ミーティングでは、様々なテーマを通して「今の心境」を知る場になっている。新入社員にとっても、同期の頑張りや活躍が自身のやる気に繋がっている様子を見てとれる。定期的に活動を振り返り、それを誰かに伝える機会を通して、自身の成長実感に繋がっているのではないだろうか。更なる新入社員の成長を楽しみにしている。
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