社員参加型の自然体験「アイジーの森」が、2022年7月に開催されました
DATE : 2022.09.05
目次
この記事のPOINT
- 子どもたちが「また来たい!」と口を揃える、その理由とは?
- 植樹だけじゃない!森で過ごす1日とは?
この記事に登場する人
水野博
N.P.O.プレンティアの森 代表
1998年に活動を立ち上げ、浜松市を中心に自治体・地元企業の協賛という形で、里山での森づくり活動を推進。
参加した大人&こども
岐阜県・愛知県・静岡県から合計12名が参加。
森下真彦
株式会社アイジーコンサルティング 総務部課長
会社のCSR活動や社員のレクリエーションを推進している。
プレンティアの森活動の運営にも参画。
プレンティアの森活動の運営にも参画。
森の中での植林活動やアウトドアクッキングを通して、心身のリフレッシュにつなげようという目的で、年に2~3回、社員参加型のイベントを開催してきました。
▶N.P.O.プレンティアの森の活動とは?
https://365-plus1.forlong.jp/310
コロナ禍でイベント開催ができない状態が続いていましたが、2022年7月23日(土)に2年ぶりに開催!
岐阜県・愛知県・静岡県から、大人・子ども合わせて12名が参加しました。
参加したお子さんが、口を揃えて「また来たい!」と大満足した、「森での1日」に密着しました。
冒険のはじまり
アイジーの森は、車が通れる道路から山へ入り、10分ほど歩いたところにあります。森での活動に必要な道具も、各々が担当して運んでいきます。
通路は整備されているとはいえ、ちょっとした山道です。
斜面と森の隙間を縫ったり、
流れる川と並走したり。
冒険のような雰囲気にドキドキしながら、細い通路を進んでいきます。
森の広場
到着したのは、森の広場。森の中の開けたスペースを活用し、活動拠点にします。
子ども達にも分かりやすい言葉でお話ししてくださるので、みんなしっかり聞いていました。
森での活動は、日常生活とまったく違う動きをします。ケガをしないように、身体を慣らします。
どんぐりの保育園
いよいよ植樹!・・・というわけにはいきません。どんぐりの苗が元気に育つよう、少しだけ人間の力で整地します。
下草を刈ってスペースをつくり、丸太を並べて土留めをつくります。
いわば、どんぐりの苗の保育園です。
黙々と汗を流す人や・・・
アウトドアランチ!
みんなが森の整地へ出かけている間に、森の広場ではお昼ご飯の準備が進められていました。<この日のメニュー>
●カレースター・水野仁輔さんオリジナルレシピ「アーシーチキンカレー」
●焼きマシュマロ
N.P.O.プレンティアの森・代表の水野さんの息子さんです。
カレーを極めるために全国各地を飛び回る、カレー研究家です。
▶カレースター・水野仁輔さん
https://www.1101.com/curryproject/prof.html
▶「カレースター」を命名したのは、コピーライターの糸井重里さん!
https://www.1101.com/j_mizuno/
ご飯も、釜炊きでほっかほかです。
大人も子どももカレーに夢中です。
次々にマシュマロが口の中に吸い込まれていきました。
サワガニ探検隊
お腹も心も満たされ、そろそろ植樹活動再開かな・・・と、思いきや、サワガニを観察したり、
流れる水を楽しんだり。
今日一番の盛り上がりをみせました。
「森んピック」開幕
つづいては、「森んピック」と題した、森遊び選手権が開幕。
種目は、「シダ飛行機飛ばし」。
シダの葉を、紙飛行機のように飛ばす競技です。
まずは練習です。
より遠くまで飛ぶよう、風に乗せたり、射出速度を上げたり、工夫を重ねていきます。
そして本番。渾身の一投です。
大会終了後には、2022年度大会の優勝者へ賞状が贈られました。
チェーンソー体験
たっぷり遊んだら、森づくり活動の再開です。午後の活動のスタートは、チェーンソー体験から。
植林の時に使うネームプレート用に、丸太からチェーンソーを使って切り出します。
専門家の指導・監修のもと、いざ入刀!
どんぐりの苗を植える
すべての準備が整ったら、いよいよ植樹です。午前中につくった「どんぐりの保育園」まで、協力して苗を運びます。
スコップの使い方も手慣れたもの!
しかし、それも含めて「森づくり活動」なのです。
森での1日を振り返る
すべての活動を終え、森での1日が終わりました。森の中で、いろいろな体験をした1日を振り返り、参加した皆さんに感想を聞いてみました。
取材班
森の活動、どうでしたか?
お子さん
楽しかった!
お子さん
また来たい!
お子さん
サワガニがいっぱいいて楽しかった!
取材班
大人の皆さんは、いかがでしたか?
大人の皆さん
・「アイジーの森」をもっと活用できると良い
・火の問題があるが、キャンプなどもやってみたい
・お客様を招待して、一緒に植樹体験できるといいかも
・この森を活用して事業創出できるのでは
・畑作業が趣味なので、植樹作業はとても楽しかった
気付けば、家族の枠を越えて、参加者同士もすっかり仲良しに。
会社の中とはまた違った関係づくりにも繋がったようです。
この記事のまとめ
「アイジーの森」活動は、単なる植樹活動ではなかった。
プレンティアの森のテーマである「プレジャー&ボランティア」のとおり、自然体験を通して、人と自然との繋がり・人と人との繋がりを体感できる機会になっている。
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