オーナー様との交流でサービスの価値を再認識!建てた後にも向き合う、感謝祭レポート。

DATE : 2024.07.25
目次
ライフプラン事業部の浜松・豊橋スタジオにて、家づくりをしていただいたオーナー様向けの感謝祭イベントを開催しました。浜松スタジオは約40組、豊橋スタジオは約27組、総勢約160名の方にお越しいただきました。様々な催しを楽しんでいただけた2日間のイベントについて、その様子をレポートいたします!

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この記事のPOINT
  • 2019年以来、5年ぶりの開催となった感謝祭
  • 感謝の気持ちをおもてなしに変える
  • オーナー様との交流で、仕事の価値を再認識する
この記事に登場する人
佐原 康隆
株式会社アイジーコンサルティング
アイジースタイルハウス
マネージャー
入社当時はメンテナンス事業部で点検・施工を担当。2006年の新築事業立上げ(現:アイジースタイルハウス)に参加。住宅メンテナンスで培った経験を活かした住宅提案でお客様から高い支持を得る。
植物好きで、店舗清掃時間などでは、店舗に併設された庭の植物を四季を楽しみながら手入れする。

オーナー様感謝祭とは

ライフプラン事業部アイジースタイルハウスでは、2008年から2019年まで「感謝祭」を定期開催していました。当社で家づくりをしていただいたオーナー様へ日ごろの感謝をお伝えすることを目的とし、毎年様々な企画を企てて「家を建ててからが本当のお付き合いの始まり」を体現してきました。
過去開催された感謝祭の様子
新型コロナウイルスの蔓延により、2020年からは開催を中止。コロナ禍ではお会いする機会を創出することが難しくなってしまいましたが、自粛期間も落ち着き、2024年より再開することになりました。

今回は各スタジオ敷地内での開催とし、様々な体験イベントを用意しました。当日の運営には協力業者のアイジーワークスの皆様の力もお借りし、オーナー様をお迎えする準備を進めました。

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オーナー様を業者会にご招待!|アイジーワークス新年会レポート
浜松の準備の様子
豊橋の準備の様子

感謝祭の様子

感謝祭で行われた催しは、大きく分けて4つ。

●みんなのベンチづくり
●自然素材の石けんづくり
●各種アート製作
●特製カレー&コーヒーのキッチンカー

大人もお子さまも楽しめる企画を中心にご用意し、オーナー様にはそれぞれお好きな催しに参加していただきました。

まず一つ目、今回のメイン企画でもある『みんなのベンチづくり』からご紹介します!
みんなのベンチ 準備中
『みんなのベンチ』とは、住宅の建築過程で余った天竜ヒノキの端材を使って製作するベンチのことを言います。製作したベンチに自分たちの名前を彫り込んで、浜松の観光名所「はままつフラワーパーク」へ寄贈して参りました。今までも2回、このベンチづくりを行ってきましたが、余り材を活用して地元の観光名所に貢献できるこの取り組みに価値を感じていただき、毎回多くのオーナー様にご参画いただきました。

そんな大人気企画をこの度の感謝祭でも採用。今回も多くのオーナー様にご予約をいただき、一緒にベンチづくりを進めました。

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はままつフラワーパークへ「天竜ヒノキ材の手づくりベンチ」を寄贈
続いて、自然素材を使った石けんづくりの様子をご紹介します。この石けんづくりの講師を務めていただいたのは、KITOHOSHIさん。アイジースタイルハウスで家を建てたオーナー様でもあります。
KITOHOSHIさんWEBサイト
KITOHOSHIさん
好きなアロマオイルを選び、自分だけのオリジナル石けんを作ることができるこの企画。キャンセル待ちが出るほど大人気のイベントで、多くのオーナー様にご参加いただきました!
浜松スタジオの2階では、各種アート製作が行われていました!丸太を使ったアートボードや、お箸、フォトフレーム、クワガタ時計など、お子さんでも簡単に作れるアート製作を多数ご用意しました。
丸太アート製作中
フォトフレーム製作中
建物外には、「くらや珈琲」さんのキッチンカーにも来て頂きました!くらや珈琲さんはアイジースタイルハウス浜松スタジオの森さんのご友人でもあり、過去に開催した感謝祭でも度々出展いただいています。今回は珈琲とお菓子、そして特製カレーを用意していただきました。
キッチンカーでお越しいただいたくらや珈琲さん
大盛況のため森さんもお手伝い
久しぶりにお会いするオーナー様と近況報告をしたり、住み心地の感想をいただき、思わず笑顔になる社員。オーナー様に感謝の気持ちをお伝えするためのイベントでしたが、逆にたくさんの元気をいただき、これからもこのお付き合いが永続的に続くように頑張ろうと思えるイベントとなりました。

イベントを終えて

取材班 今回のイベントはオーナー様へ感謝を伝える場として企画されたと伺っています。責任者の佐原さんの視点では、どのような目的があったのかお聞かせいただけますか?

佐原さん オーナー様に感謝の気持ちを伝えたいというのは大前提ですが、オーナー様が喜んでいる様子を社員みんなにも感じ取ってもらいたい、ということも考えました。

僕たちの仕事は、家をつくる・不動産を売買するというサービスを通してオーナー様を幸せにすることですが、コロナ禍は「オーナー様が喜んでいる姿」が見えにくい期間だったなと思うんです。お打合せもオンラインになったり、オーナー様のお家にも気軽に遊びに行けなかったりして、外に意識が向きづらくなっていました。コロナ自粛も落ち着いて、改めて自分たちの仕事の価値を再認識する機会を設けたいなと考え感謝祭を企画しました。

取材班 オーナー様に喜んでもらうことが自分たちの仕事の喜びになる、ということを身をもって体感する時間が必要だったんですね。

佐原さん だからこそ、今までみたいに大規模な施設を借りての感謝祭ではなく、一組一組とじっくり交流が出来る程度の規模感を意識し、あえて各スタジオ敷地内での開催としました。予約制にしたのもこういう理由からです。オーナー様も社員に会いたいと思って来て下さるので、ちゃんとお話ができて、暮らし心地などもうかがえるようにしたいなと考えました。

僕たちの仕事は、家を建てて終わりではないんですね。オーナー様がそこに暮らし始めて得られる豊かさや心地よさ、幸福があってこそ「貢献した」と言えます。なので住み始めて感じることを直接聞かせていただけるこの機会が、何よりも嬉しい時間なんです。社員みんなも嬉しかったんじゃないかなと思います。

取材班 社員の心持ちにも変化がありましたか?

佐原さん そうですね。意識が外に向いて、「もう一度、お客様に喜ばれる良い仕事をしよう」って力が入ったと感じています。あとは昔に比べて、オーナー様との距離感がかなり近いんですよね。お打合せ中にオーナー様と一緒にお昼ご飯を食べたり、BBQにお呼ばれして遊びに行ったり、友達みたいに一緒にお酒を飲みに行ったり(笑)中には「私たちもアイジーさんの一社員です!」って言って下さるオーナー様も居たり・・・。これは『住宅会社 対 施主』ではなく『人 対 人』のお付き合いだなと感じます。感謝祭を通してより一層距離が縮まりました。

どんな状況でも、常にお客様の方を見て仕事に励む。その為にも、自分たちの仕事の価値を再認識できる感謝祭のような機会を今後も設けていきたいと思います。

この記事のまとめ

まだまだクレーム産業と言われる建築業界。家が建ったら関わりも経たれてしまうことも多い中で、暮らし始めてからの様子にも真正面から向き合う姿勢がライフプラン事業部の文化だと感じます。オーナー様へ感謝を伝え、暮らし心地について直接伺うことで自分たちのサービスの価値を再認識し、もっといい仕事を・いい関係性を築こうという前向きな想いに代わる。その想いがサービスの質を高め、またオーナー様へ還元される。この好循環を生み出し続ける一つの機会が、今回の感謝祭でした。次は11月頃の開催を予定していますので、次回のレポートもお楽しみに!

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