アイジーの健康経営|チーム対抗歩数対決キャンペーンを行いました!
※ 健康経営優良法人2022 認定についての記事も合わせてご覧下さい。
- 健康診断の再検査率から見える、運動習慣の減少。
- 健活リーダーがチームを引っ張ってくれた。
- 2か月のキャンペーンで、運動が習慣化された社員が居る。
歩数対決キャンペーンを始めるにあたり
アイジー初の健活ですが、歩数対決キャンペーンを選ばれたのには何か理由があるのですか?
確かに初なんですが、コロナ禍以前はエリアごとに運動会などをやっていた時代があったんです。あとは「IGランナー」というグループでマラソン大会に出ていたり、フットサルをやったり‥‥全社対抗ではありませんでしたが、みんな思い思いに集まって、社員同士で健活を楽しむ文化がありました。
でもコロナ禍に入り、在宅ワークも増え、圧倒的に運動機会が減ってしまったんですよね。
確かに運動機会は減りましたね。やはりこういった習慣の変化が、健康診断の結果にも影響が出たのですか?
出ました。2020年の健康診断再検査率は15.1%であったのに対し、2021年は35.6%まで上がっています。3人に1人は再検査というのがアイジーの現状です。
再検査の内容も人それぞれですし、運動機会の減少だけでなく、飲酒量の増加や食事バランスが悪くなったことも理由にあたると思います。
そんな中で、会社として皆さんの健康改善に繋がる活動が出来ないかと考えた結果、まずは運動から始めよう!という話になりました。
なるほど。集まって運動するのではなく、一人でも行える歩数対決は感染症対策の面でも安全でしたね。
そうですね。でも、人って一人だと継続出来ないけどチームだと頑張れるところがあると思うんですよ。なので、今回の歩数対決キャンペーンは「チーム対抗」で開催をしたのです。
歩数対決キャンペーンのルールと、開催中の様子
基本的には各店舗ごとの対抗戦としました。本社にある管理部門については、総務課・経理課などに分けています。
健康管理アプリ「GUPPY」をインストールしてもらい、1ヶ月間お試しで運用を始めました。
GUPPYで行う歩数対決キャンペーンは、個人の歩数だけでなくチームの歩数も計測できます。リアルタイムで、自身や所属チームの順位が分かる仕組みになっています。
自分の歩数が他人に知られてしまうからこそ、連帯責任を感じ「歩かなきゃ…!」という気持ちになりました(笑)
盛り上がりの秘訣は「チーム対抗」という所にあったと思います!とはいっても、目的は1位を獲る事では無く「健康になること」なので、身体に鞭を打ったり、乗り遅れているメンバーを指摘してまでやる事ではありません。
そこで、各チームごとに「健活リーダー」を任命し、チームの士気を高める役割を担ってもらいました。決して強制はせず、でもモチベーションを維持する事で健康活動が日常化できるよう、皆さん工夫して声掛けをして下さっていました。
私自身、この歩数対決キャンペーン中はちょっと遠方のスーパーまで歩いて買い物に行ったり、年末年始休暇中は毎日ランニングをしました!
江間さんはどんな工夫をされましたか?
健活責任者として、私なりのプレッシャーを感じていまして…実は11月からウォーキングを始めました!
今まで全く運動をしていませんでしたが、夜の家事を終わらせて20時~21時ぐらいから歩き始めています。「今日は休んでしまおうか」という誘惑に勝つために、20時前に「歩け」という通知が来るリマインダー登録をしています。主人が付いて来てくれるので、主人の「今日は行かないの?」っていう圧が効きました(笑)
一緒に頑張ってくれる家族の存在は有難いですね・・・・!
娘が主人に「ママ、最近頑張ってるね」って言ってくれているみたいで、そうやって思ってくれる事が後ろ盾になっていますね。一人だったら気持ちが折れていたかもしれません。
歩数対決キャンペーン 結果発表とその後
チームランキング ※累計歩数の平均値歩数
第1位|本社経理 579495歩
第2位|横浜支店 567925歩
第3位|掛川店・浜松本部 564270歩
第4位|FULL HOUSE名古屋 559449歩
第5位|東京事業本部 457338歩
第6位|本社総務 455109歩
第7位|春日井店 449215歩
第8位|東京西店・厚木店 394424歩
第9位|千葉店 383387歩
第10位|名古屋支店・名古屋本部 378448歩
※上位10チームのみ公表
本社経理チームが見事優勝でしたね!正直申し上げると意外でした。公共交通機関を使う都心部エリアや、取引先様へ歩いて回るメンバーが多いチームが有利だと感じていましたが、内勤かつ車通勤も多い本社経理の皆様は、どのようにして優勝を勝ち取ったのでしょうか?
本社所属メンバーは毎日お昼休憩になると顔を合わせるので、大勢で歩数対決の話をして盛り上がっていました。あとは”仕事中も意外と歩いている”という事に気付き、携帯を持ち歩いて正しく歩数をカウントしているのも良かったと思います!
歩数対決キャンペーン以前から、休日に集まって浜松の佐鳴湖を一周する企画を行っていたこともありました。元々、運動習慣があり健活に関心の高いメンバーが多かったのも勝因の一つかと思います。
この歩数対決キャンペーン以降、健康活動が継続できている社員はいるのでしょうか?
ありがたいことに、運動を継続している方の声を聞く機会が増えました!
たった2ヶ月の歩数対決キャンペーンでしたが、2ヶ月も歩くと習慣化されるみたいですね。ウォーキングを継続している人もいれば、運動の為に車通勤から自転車通勤へ切り替えた社員もいます。
本来の目的である「健康活動の継続」に繋がっていますね!
そうですね。
また、今回利用させていただいたGUPPYアプリの運営会社「株式会社グッピーズ様」より下記のお言葉を頂きました。
「アイジーコンサルティング様の従業員の皆様は健康に対する意識が非常に高く、使用率が非常に良いと感じました。今後他企業さんへアプリを紹介する際に”こんな素晴らしい企業さんもありますよ”と是非紹介させていただきたい!今まで以上に皆様が心身共に健康でありますように」
社員の皆さんがこのキャンペーンを盛り上げてくれたおかげだと思います。非常に嬉しいお言葉でした!
これからも色んなキャンペーンや発信を継続しつつ、様々な視点で健康意識を高めるお手伝いをしていきます。
健康診断の再検査率から見える「運動習慣の減少」を、会社の活動の中で改善できないかという思いから始めた『歩数対抗キャンペーン』。社内チャットでも毎日キャンペーンについての声が上がるほど、大きな盛り上がりを見せました。一過性のイベントではなく、その後の運動習慣の改善に繋がった社員もいます。健康意識を高めるきっかけになった健活は、今後もカタチを変えながら継続していきます。