新築オーナー様とコラボレーション!尾張旭市のPTA活動へ出張しました。

DATE : 2023.02.06
目次
建築事業部アイジースタイルハウス名古屋スタジオでは、定期的にワークショップを開催している。毎回、満員御礼になるほどの人気イベントで、その内容はものづくりや料理など多岐に渡り、参加者の暮らしの質が高まるような催しとなっています。

昨年末におこなわれたワークショップは、アイジースタイルハウスで新築注文住宅を建てられたオーナーのF様とコラボレーション!その様子と、運営者の宮田さん・杉本さんへのインタビューをご紹介します。

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この記事のPOINT
  • 家庭で共有する”学び”を、ワークショップで実現!
  • 家づくりの過程で余った廃材を活用し、ツリーづくりにチャレンジ。
  • ワークショップの目的の一つ「地域と繋がり続ける」が実った体験であった。
この記事に登場する人
宮田 奈々
株式会社アイジーコンサルティング
建築事業アイジースタイルハウス 設計 
アイジースタイルハウス名古屋スタジオの設計コーディネーター。
お客様を招いて開催している、様々なワークショップの運営者。
杉本 真輝 
株式会社アイジーコンサルティング
建築事業アイジースタイルハウス 施工管理
アイジースタイルハウス名古屋スタジオの施工管理。
ワークショップで使う資材を集めたり、実際に試作をしてスムーズに進行するためのサポートを担当。

コラボワークショップの経緯

オーナー様とのコラボレーションが実現した、その経緯を教えて下さい!
宮田さん

オーナーのF様のお住まいが完成し、お引渡しの時にワークショップのお話をいただきました。

PTA活動の一環で、F様は『家庭教育学級』の担当になったそうです。家庭教育学級は、コロナ禍で学びの場が減っている子供たちに家庭での学習を促すもので、平日の昼間に親御さんに集まっていただき、そこで学んだことを家に持ち帰って子供たちに共有する、というプログラムです。

ご家庭に持ち帰れる”学び”と”ものづくり”を掛け合わせたワークショップを開催したいとお考えになり、日頃からワークショップを開催している私たちにお声掛けくださいました!

杉本さん

私はF様の担当施工管理ではなかったのですが、ブログやInstagramで私たちのワークショップを知っていて下さり、「杉本さんに教えてもらえたら嬉しい!」と仰ってくださいました。お引っ越しなど、家のことが落ち着いたら具体的に話を進めましょうとお約束し、12月に実現、という流れです!

具体的にどのような”学び”を考えましたか?
杉本さん

まずはJAPAN WOOD PROJECTの活動をお話することで、建築工程でたくさんの廃材が出ることを知ってもらい、その廃材を実際に使ってものづくりをするという流れにしました。捨てられてしまうような廃材でも、実用的なものから心落ち着くインテリアまで、たくさんの使用用途があるということを知って欲しいと考えました。

JAPAN WOOD PROJECTについてはこちらの記事もご覧ください
▶森林の循環がキーになる、森林課題を解決する2つの取り組み。
▶はままつフラワーパークへ「天竜ヒノキ材の手づくりベンチ」を寄贈

宮田さん

木を使って何を作るか模索しまして、ちょうど12月でしたのでオリジナルのツリーを作る企画を考案しました。この企画をF様に提案し、実現にいたったという流れです。

杉本さんと宮田さん

コラボワークショップ 開催レポート

コラボワークショップ当日の様子をご紹介していきます!

まずは名古屋スタジオ責任者の小林さんよりご挨拶、そして新築プロデューサーの古賀さんよりアイジースタイルハウスとF様のご紹介をしました。

F様のお住まいは、アイジースタイルハウス施工事例ページにも掲載中です!
▶土間と暮らす モデルハウスのような家
小林さんよりご挨拶
古賀さんよりアイジースタイルハウスとF様のご紹介
続いて池田さんからJAPAN WOOD PROJECTについてご説明しました。家づくりで木材を”使う側”として、日本の森林課題を解決するために行っている取り組みを知って頂きました。

そして、杉本さんよりツリーの作り方をレクチャーしました!
池田さんからJAPAN WOOD PROJECTの説明
杉本さんからツリーの作り方をレクチャー
一通りのご説明が終わったら、いざツリー作りスタート!
まずは木材のヤスリがけから始めました。
ヤスリがけの進捗をチェック
黙々とヤスリをかける参加者の皆さん
杉本さん

印象的だったのは、皆さんヤスリがけに夢中になっていたことですね(笑)
ヤスリがけって結構大変で、どちらかと言うと面倒な工程なんですが、意外と楽しんでもらえるものだと気付かされました。

続いて、ヤスリがけが終わった木材を、各々好きな色に塗装していきます。
一本ずつ好きな色に塗装していく
塗り終えた木材を並べて、仕上がりをチェック!
木材を塗り終えたら最終工程、組み立てに移っていきます。
下から順に積み上げていく
サポートに回る杉本さん
個性豊かな、色とりどりのツリーが完成!全員で記念写真を撮りました♪
全員で記念写真
運営リーダーの宮田さんより改めてご挨拶をして、お開きとなりました。
宮田さんよりご挨拶

コラボワークショップを終えて

今回の開催に際して、参加者の皆様にどんなことを感じて欲しいとお考えでしたか?
杉本さん

まず第一に楽しんでもらえたらと思っていました。参加者の方からも「今回の家庭教育学級が一番楽しかった!」というお声をいただけて良かったです。

私たちが今まで開催してきたワークショップでも常にお伝えしていることなんですが、捨てられてしまうような廃材でも活用の術があるということを、まず知って欲しいと考えています。あとはそれを「楽しく」学べて、ものづくりを通して体験・実感してもらえたら何よりです。

宮田さん

私も杉本さんと同じ気持ちですが、その上で、アイジースタイルハウスを知るきっかけになればという思いもありました。日頃やっているワークショップは、弊社のお客様だけに限らず地域の皆さんに参加して欲しいと思っています。Instagramやブログでもたくさん告知をしていますが、地域の方と繋がれる機会でしたので、しっかり告知をさせていただきました(笑)

これからもこういう出張ワークショップ・コラボワークショップはやっていきたいです。こういった活動を通して、地域の皆さんの暮らしの質が高まることを願っています。

ワークショップへの参加もお待ちしています!
この記事のまとめ

コツコツと積み重ねてきたワークショップの経験が、小学校のPTA活動と繋がった取り組みであった。お客様との繋がりだけでなく、地域の方々と繋がり続けたいという思いが実を結んだ瞬間でもある。

日本の森林課題の解決には何十年もの時間を要するが、親から子へその学びが受け継がれることで、地球の未来は変わっていくかもしれない。そんなきっかけ作りに携わらせていただいたオーナーのF様に、改めて感謝申し上げます。

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