大学生ライターが語る「頑張る人は美しい」
- 山岸さん×アイジーコンサルティングコラボが決まるまで
- 企画に対する想いと伝えたいこと
- 過去の夢・これからの夢
- スポーツを通じてみてもらいたい景色
アイジーコンサルティングと大学生ライター山岸さんの出会い
取材班 山岸さんは現在㈱ジュニアアスリートでインターンシップを行っているんですよね。
山岸 はい!
ジュニアアスリートでは、全国で唯一の地域限定・小学生・中学生のみの掲載をするフリーペーパーを発行しています。その記事の取材やライティングを中心に業務に携わっています。
取材班 いつからインターンシップを始めたのでしょうか?
山岸 大学2年の頃から始めて2年目になります。社長の若松さんは、少年野球チームの先輩の親御さんで幼いころからお世話になっていました。
取材班 では、きっかけは若松社長のお誘いで?
山岸 そうですね...大学に入って自分が何をしていいのか分からなかったときにお声がけいただきました。何から何まで相談に乗ってもらって、心から尊敬している人の1人です。
アイジーコンサルティングさんは、ジュニアアスリートのパートナー企業だと伺いました!
取材班 はい!定期的に若松社長と打ち合わせを行っています。その際にインターンに来られている方がいて皆さん優秀だというお話を伺っていたんですよ。その中で、ライターを目指している学生もいるよ、と伺って、365+1とのコラボ企画ができないかというお話をさせていただきました。
山岸 そうだったんですね!私は、社長からアイジーさんとのコラボの話を聞いて是非!と二つ返事でお答えしました。就活も終わったタイミングだったので、ジュニアアスリートの活動からさらに広がりをつくれないかなと思っていたところだったので、すぐに心を決めました。
取材班 ありがとうございます。アイジーコンサルティングとのコラボが始まるときはどんな気持ちでしたか?
山岸 まずは、普通に大学生として生活していたらありえない経験だと思って、言葉では表せないほどありがたいなと思いました。最初のコラボ記事 社会人×スポーツ FC ASANO〜サッカーで人を繋ぐ場所〜の、サッカーチームFC浅野さんの取材のために横浜行きの新幹線に乗ったときは、「あれも聞きたい、これも聞きたい」と胸を膨らませながら向かったのを覚えています。
取材班 この企画への想いややりたいことを教えてください。
山岸 ジュニアアスリートでは、親御さんや選手本人のことを考えて、フラットに文章を書いているので、普段できないような想いを乗せた文章を書きたいと思っています。
取材班 社会人のスポーツを取材するのは今回が初めてですか?
山岸 はい、初めてです。
学生時代の部活動やスポーツチームでは、しがらみだったり、レギュラー争いなどシビアな部分がどうしてもあります。そういった環境で励む姿やプロになることはもちろん素晴らしいことですが、本来、スポーツは娯楽です。そういった意味でのスポーツを楽しんでいる社会人の皆様の姿を取材できるのは本当に楽しみです。
取材班 普段は、学生の皆様を取材しているからこそ、社会人チームとの違いが見えそうですね。
山岸 そうですね、ジュニアアスリートでピックアップする選手は得点を取らなきゃという使命感を強く感じます。社会人スポーツにもあるかもしれませんが、まず第一にやりたいからやっていますよね。その本来のスポーツへの想いを切り取っていきたいです。
取材班 なるほど...たしかに仕事との両立をしながらのスポーツは好きじゃないとできないことですね!
山岸 そう思います。そして、就業環境や心身の健康が整っていないとできないことです。時間がなくてできないという人が多い中で、アイジーさんは、その時間をしっかり確保できる会社であり、何らかの形で社員さんが仕事に還元していく、そんな魅力的な会社と社員の関係についても書ききれたらいいなと思っています。
取材班 とても嬉しいお言葉をありがとうございます...!
インターンの経験で自分と向き合った、それが自信になった
取材班 ところで、山岸さん自身はなんのスポーツをやっていたのでしょうか?
山岸 私は小学生から野球に打ち込んでいました。決してうまいわけではなかったのですが、仲間と野球をやるのがとても楽しかったんです。小学校で浜松地区大会で優勝して、楽しいだけでなく、上手くなることにも熱を注ぎました。
取材班 スポーツ好きのルーツは野球だったんですね!いつまで続けていたのでしょうか?
山岸 高校生まで続けていたのですが、腰のけがを繰り返し、だんだん野球をやるのが苦しくなってしまいました。それでも、大学入学後も、気が付くと野球情報を追っていたり、試合を見ていたり、自分の興味の行く先は野球でした。
取材班 そのタイミングでジュニアアスリートのインターンを始めたのですね!
山岸 そうですね。その時は今の自分を想像できていませんでしたが...。
取材班 インターン開始当時はどんな将来を思い描いていたのでしょうか?
山岸 実は、大学受験に失敗してそれがコンプレックスになっていたこともあり、何がやりたいというよりも、とにかくお金を稼ぎたい、有名になって周りを見返したいという気持ちが先行していました。
取材班 インターンの経験を経て、自分のやりたいことが鮮明になったということですか?
山岸 はい。これで将来やっていきたいという道を絞ることができました。インターンを始めたての時に若松社長と「将来」について話したことがありまして…
取材班 どんなお話をしたんでしょうか?
山岸 さきほどお伝えしたように、周りと比べたときの自分像を持っていた私に、「仕事はそうじゃない、自分がやりたいことをもっと明確にして、自分にベクトルを向けていかなければいけない」と話してくれました。刺さりすぎて、ショックでしたね(笑)
取材班 そこから自分のやりたいことを見るようにしていったのですね。
山岸 2年の月日を経て、ライターの仕事からも営業からも色々学んで、今はもっとこの言葉が刺さるようになりました。自分の仕事にプライドを持つことと、他人にプライドを持つことって全然違うなって、インターンの経験で日々教えてもらっています。
取材班 素晴らしい気付きですね。では、現在の夢は...?
山岸 次の4月から、テレビの制作会社に就職します。スポーツ部門です。まずは、そこでディレクターを目指して努力して、映像を通してスポーツの魅力を伝えていきたいです。
取材班 「まずは」ということは続きがあるんですね?
山岸 はい。ゆくゆくは独立してフリーでスポーツコンテンツの制作を行いたいと思っています。文章も映像もどっちもいけるフリーライターになって、スポーツをもっと普及させたいです。
取材班 素敵な夢ですね!就職活動ジュニアアスリートでの経験が活きているなと思う瞬間はありましたか?
山岸
学歴が大事だと思っていましたが、自分が胸を張って「これはやった」とおもえることができたので、引け目を感じることがなくなりました。
取材班 どんな経験で自信ついたのでしょうか?
山岸
若松社長は、自分がやりたいことがあればなんでもチャレンジしてみなといつも言ってくれていて、企画から取材・撮影・執筆まで一貫してひとりで行う経験を積んでいることは、自分の中で大きいです。また、営業の現場での苦労からも社会を学んでいます。
取材班 実体験はやはり強いですね。
山岸 そうですね、そのおかげで、面接に落ちたとしても、「合わないだけだ」と割り切れるようになりました。
スポーツ少年が、未来のスポーツ少年に託す夢
取材班 今までも今後もスポーツに特化されていますが、スポーツの魅力とはどこにあるのでしょうか?
山岸 「何かを頑張ったことがある人」であれば誰でも共感できる点だと思います。スポーツ選手が努力する姿、過程に、仕事・勉強などなにかしらで、結果を得るために努力したことがある人は、きっと胸を打たれたり、感動しますよね。
取材班 この一年でもワールドカップやWBCはとても盛り上がっていましたね。
山岸 そうですね、国全体で応援し、感動する人が多い理由はここにあると思っています。
今はこどものスポーツを取り上げていますが、とにかく一生懸命スポーツを頑張る姿は美しいなと常々思っています。
取材班 どんな気持ちで取材に取り組んでいるのでしょうか?
山岸 スポーツを好きだという気持ちを忘れないでいてほしいなと常に想って取材を行っています。
悔しいことがあったり、嫌なことを言われたりするかもしれないけど、頑張っている姿やそのときの輝きって、本当に美しいなと、その経験は人生の宝になると思っています。
だから、「君は頑張っているよ」と、肯定し続けていきたい、頑張っている自分を認めてほしいですね。
取材班 素敵な想いですね。スポーツが今よりもっとっ広まった先に見ているのはどんな世界ですか?
山岸 自己肯定、ですね。「頑張った」というものが一個あって「頑張れる人間なんだ」と自分の中で肯定してずっと生きていける。
スポーツを通じて、そんなこどもが増えていったらいいなと思っています。だから私は広める仕事に携わり続けます。
取材班 ありがとうございました。山岸さんの夢への道の片鱗にアイジーコンサルティングがいることが嬉しいです。
山岸 こちらこそ、ありがとうございます!今後も是非、一緒に色々な取り組みをやっていきましょう!
今回は、山岸さんとアイジーコンサルティングの関係性から、山岸さんのスポーツへの想いについて触れた。今後も、スポーツを通して社会により良い取り組みを伝えていってくれるだろう。更なるコラボ企画も準備中...乞うご期待。