新年発進会の魅力とは?会場いっぱいに共有される新たな一年の社員の目標と企業方針
- 新年挨拶が飛び交う会場の様子
- 個人・家庭・会社、10年後を思い描く
- いざ2024、方針発表
- 社員表彰と祝福の拍手
代表取締役社長
会場に集まる社員の様子
静岡で開催された新年発進会。全社員が一堂に会し、新年のあいさつがいたるところから聞こえてくる。5~8名でランダムに構成された座席表を確認し、自席へ向かう社員たち。コロナ禍で新年発進会をリアルで行うのは4年ぶり。ここで初めてコミュニケーションを取る社員同士がいることも珍しくない。リアル開催の社員総会の醍醐味でもある。目標設定研修「3KM」、4年ぶりのリアル開催。社員同士で目標を共有し合う。
午前中は目標設定「3KM」研修が行われた。 3KMとは、「個人」 「家庭」 「会社」の3つのKと、「目標(Mark)」 「管理(Management)」 「意欲(Motivation)」の3つのMにちなんで名づけられたプログラムの名称で、アイジーコンサルティングでは1年に1回振り返りとその年の目標の共有を行っている。 3KMについて詳しい記事はこちら ▶ 社員の人生を応援する、アイジーの3KM研修(目標設定研修)に密着!~ まずは3KMのおさらいから研修がスタートし、その後に各自が持参した、昨年の3KMを書き込んだシートと今年のものを使いながら、昨年の振り返りと今年の目標をグループ内で発表する。社長メッセージと事業部ごとの方針発表
お昼休憩をはさみ、午後の部が始まる。 実績報告、アイジーコンサルティング社長からのメッセージ、グループ会社スタンディングポイント社長からのメッセージの発表が行われた。瀧澤社長
創業1899年、"当社はシロアリ防除が利益になる"、"儲かるから"という理由ではなく、社会問題解決そして社会インフラを守るため、損得ではなく善悪で起業しました。近年は事業領域を拡大。人をつくり、人を大切にし続ける企業として現在に至ります。昨年7月の社長就任以来、3つのIGを基に経営をおこなっています。「Incubation Ground 創造しよう」「Identity Grow 尊重しよう」「Integrity Group 誠実であろう」2024年51期の重点項目としては、①新規事業 経営の安定を目指し、第3の柱となる事業を立ち上げます。その為グループ内の新規事業コンテストを行っていきます。事業部間シナジーを生みだし、新たなリーダーの発掘にも力を入れていきます。②人事改革 採用部門を東京事業本部に移し採用力強化を図っていきます。人事によるキャリア面談、抜擢人事も実行。さらに強い人事課をつくっていきます。③グローバル展開 メルボルンにIG Pest Control AUSを設立。日本法人社員の短期出向などを行っていきます。軌道にのせ、新たな地域への出店とグローバル展開を拡げていきます。4月には、再創業の未来を描けるよう、新たなグループビジョン、企業理念の発表をおこなっていきます。
若森社長
私たちを取り巻くこれからの時代はたくさんの競争に飲み込まれていきます。特に「採用の競争」です。良い会社にしていかないと更に優秀な人材は集まってきません。今より規模を、質を良くしていかないと採用競争には勝てません。続いて「教育の競争」。モチベーション、マインドを高めるよう諦めずに教育していくことも重要だと捉えています。そして「付加価値の仕組み化競争」。わが社で言うならば、幅広い知識とパーソナルコミュニケーションの強み(人がいい、気が利く、優しいなど)を仕組み化し、5年以上続けてきたことが形になり、過去最高益。生産性も高くなっています。更なる高みを目指し、目標を掲げ働く、環境を改善して人が集まりキラリと光る会社をつくっていきます。
表彰の様子
続いて、3ヶ月ごとに表彰される四半期表彰に加え、年間トップセールス・トップサービス賞、3KMビジュアライズ大賞の表彰が行われました。受賞された皆様は以下の通りです! 四半期達成店表彰 第1位|掛川店 第2位|静岡店専務から締めの言葉
井上専務3KM研修では「知っている」「できる」「やっている」の違いを改めて学びました。皆さんも今年、是非何か一つ踏み出してチャレンジしてください。年始に北陸で大きな地震がありました。私たちの事業エリアにおいても10年以内に必ず大きな地震が来るとされています。その際には、私たちが行っている事業が本当に試されることになると思います。しっかりした家を建てる、そして家をメンテナンスして保全するという仕事の価値を、お客様に伝えていくようにしていきましょう。
新年一発目の社員総会である新年発進会。個人・家庭・会社それぞれで目標や夢を描き共有を行い、新たなチャレンジを応援し合う機会となった。「再創業」を掲げる会社としても挑戦を辞めない一年にしていく必要がある。登り続け成長し続けるアイジーグループについてこれからも記事を通してお伝えしていきたい。