社員が所属する日本一のスポーツチームに学生記者が突撃取材 !【後編】~仕事をしながら日本一を目指す~
- ビーチハンドボールとの出会い
- 社会人としてスポーツと関わることで
- 思わぬところで経験が活きる
- SWAGとしてのこれから
ビーチハンド歴:5年
中学〜大学までハンドボール部で普段は会社員。好きな食べ物はサーモンアボカド丼。趣味はサッカー観戦、サーフィン、ソフトバレー。
ビーチハンド歴:4年
高校、大学はハンドボール部に所属。普段は営業として働きながら、今でも社会人チームで活動中。好きな食べ物:お肉。
ビーチハンド歴:7年
中学〜大学までハンドボール部。普段は会社員。好きな食べ物はカニときゅうり。
ビーチハンド歴:10年
普段はオーストラリアで働きながら、専門学校で勉強中。
好きな食べ物は寿司。趣味はハイキングとサイクリング。
ビーチハンド歴:6年
目標→SWAGメンバーと世界で戦う&ビーチハンドボールの県予選開催。
ビーチハンドボールとの出会い
川畑さん 4年前に、先輩にビーチハンドボールの日本代表選考会に誘われて、その時初めてこの競技を知りました。
ハンドボールは高校からずっとプレーしていたので、知った時はすごく興味が湧いて、プレーする気になりました。
赤石さん 高校のOGの方に千葉県であったビーチハンドの大会に誘われたことがきっかけでした。
私も元々ハンドボールをプレーしていたこともあって、当日いきなり参加をしました。
ハンドボールよりも攻守の切り替えにスピード感があって、面白いなと思いました。
加藤さん 大学までハンドボールをプレーしていて、高校の頃の外部コーチにビーチハンドを紹介してもらったことがきっかけです。
芝さん 私は加藤さんと中高大ずっと一緒の幼馴染なんです。
私もみんなと同じようにハンドボールをプレーしていましたが、ビーチハンドボールは彼女に誘ってもらったことがきっかけです!
社会人としてスポーツと関わる
加藤さん 続けたいという感覚ではなくて、スポーツは生活の一部になっている感じですね。
何かスポーツをプレーしたい。
今もビーチハンドボール以外にバレーを週二日でプレーしています(笑)
スポーツをやるのはとにかく楽しいです。
芝さん 続けようと思った理由とはまた違うんですが、社会人になってからプレーするスポーツは楽しいです。自分で選んだ道ではあるんですが、学生の時はやっぱり部活動の厳しさであったり、どうしてもやらされてしまっている感じがあると思います。
でも社会人のスポーツはやりたいからやる。
運営面などの大変なことはあるけど、学生の時に感じられなかった楽しさがあるということを学生に伝えたいです。
スポーツが人生に活きる瞬間
芝さん 話のネタになります。
私は営業部署に勤めているんですけど、「ビーチハンドボールの芝さん」で覚えてもらえますね。
日焼けしているので、何かスポーツをやっているか聞かれることも多々あります(笑)
川畑さんやっぱり覚えてもらえるのは最大の利点ですかね。
ビーチハンドボールをやっている人と相手に知ってもらえます。
それと、仕事が採用関係なので、体育会系の方を採用する際に、自分のこれまでのスポーツとの経験を照らし合わせていけるのが役立っているかなと思いますね。
谷川さん チームスポーツなので周りを見て動く力は身に付きますし、それは仕事でもかなり役立っています。このチームは気を使えるメンバーばかりなので、そういった面はチームスポーツや部活動に所属していた人ならではの強みなのではないかなと思いますね。
加藤さん大学時代にインカレに出場していたこともあって、それは就職活動の際によく話していました。
結果はもちろんそうですが、そこに辿り着くまで努力したきたことや辛いことに耐え抜く忍耐力は強みになります。
谷川さん スポーツをしてきたことは自己肯定感に繋がりますよね。
努力して結果を残せばもちろん自信に繋がりますし、逆に結果が出なくても頑張ったという経験がスポーツでできるのは自分の支えになるのではないでしょうか。
赤石さん スポーツでは公式戦でこれだけ練習したから勝てることもあれば、逆にこれだけ練習したのに負けたということが何度もあります。
でも、そのどちらも経験するからこそ、また挑戦しようと思えます。
何事にも挑戦する心はスポーツによって磨かれた気がしますね。
加藤さん 学生の時は毎日の練習が辛かったですね。
でも、社会人になったらなったですべて自分たちでやらなければいけない辛さ。
自由にやれている面は社会人の方が大きいため、そこの楽しさは大きいですけど、大変さがなくなるわけではないです。
谷川さん 当たり前ですけど、頑張っても結果が出ない時はやっぱり辛いですね。
うまくいかないと逃げ出したい時も多々ありますよ。
年齢を重ねればもちろん疲労もありますし、しんどい時はある。
ただ、今も勝ちたい、うまくなりたいとは思っているから努力できますね。
川畑さんビーチハンドボールというスポーツが今よりももっと普及していって欲しいなと思います。
日本代表の件や、国内大会・イベントの開催は私たちだけの力ではどうしようもないことがあるのも事実なので、そこにどうアプローチしていくかですね。
谷川さん 試合に勝たなければならないと思います。
今回のバスケットボールのW杯など話題になるスポーツやメジャースポーツはやっぱり日本が勝つことが多い。
どうしても勝つことでしか得られない注目はあると思うので、今以上にSWAGで強くなっていきたいですね。
この記事を書いたのは
山岸天舜 愛知大学4年(2023年9月現在)
小学校2年から高校3年生まで野球をプレー。大学2年時からJr.Athleteでインターンに参加し、そこでスポーツライターになることを決意。
現在もJr.Athleteインターン生として、日々、学生の取材・記事執筆の活動に取り組んでいる。